そーっと、まわりの様子を伺うこども、
慣れた様子で席に座っているこども・・・
いつもしずかにこどもだけのミュージアムははじまります。

「紙コップに穴開けたいんだけど・・・どうしよう？」
となりの子が、「あっ！あれなんかどう？」と素材の中から
竹ぐしを持って来てくれました。
「怖いからやって・・・。」
ファシリテーターが手を添えて穴あけ。
「出来た！やってみる！」ぷつっ、ぷつっ・・・

指定席を確保した女の子は、作りたいモノに向かって
もくもくと作る時間を楽しんでいるようでした。

ある子は「これ使ってみようかな！」木っ端に葉っぱを立てるため、 ちょうどいい感じを目指して電動ドリルにチャレンジしました。

周りにいるお友達に影響されたり、黙々と自分の世界感を作りつづけたり、
自分のイメージに向かって試行錯誤したり、
こどもたちによって会場の空気があたたまり、活動がうまれる。
そんな場所が「こどもだけのミュージアム」です。

こどもたちを迎えるのは、さまざまな素材と道具。
そして自由に創造出来る空間です。

次回、１２月４日もみなさんのご参加お待ちしております。

※「こどもだけのミュージアム」は、
月に一度単発ワークショップとして開催しております。 マスクの着用や、手洗い・アルコール消毒など、ご協力いただきながら、
参加人数の削減・換気等感染症対策を徹底しての開催となります。