2023年3月19日(日)
「たまをつくってつみあげる」
(小学生クラス)in 竹芝
はじまりは机に置かれたいちまいの「おはながみ」でした。
プログラム提供:深沢アート研究所
■おはながみをきっかけに
「知ってるよ」「学校の図工でやったよ」「お受験でいっぱいやった」
「おはなつくるんだよ」「やぶいたら、強い方向と弱い方向がある」
机の上にいちまい置かれた、「おはながみ」からおしゃべりがはじまります。
■たまをつくる
紙をくしゃくしゃにして、手のひらにのりを付けて、丸めていきます。
最初は限られた色で、たまをつくる時間。
たまをころころする時間。
丁寧にたまをつくる研究員。ぶつぶついいながらつくる研究員。
ちょっと工夫をする研究員。
限られた色の中で黙々とつくる時間。
■たまをつくってつみあげる
限られた色から解放されて、机には色とりどりの「おはながみ」がならびます。
つみあげるイメージに合わせて、もくもくとたまをつくり続けたり、たまをつくってはどんどんつみあげたり。
研究員それぞれの個性が広がっていきます。
■かんじる時間
つみあげるための「たま」を自分でつくることも大切なプロセスです。
ファシリテーターも研究員といっしょに同じように手を動かします。
■ならべてみる、とおくでみる
目の前の自分の作品も、一歩下がって見てみてみよう。
ならべてみて、自分の個性に改めて気付いたり、友だちの個性を認めたり。
一年間の最後の研究所はみんないい顔をしていました。
自分の想像したモノに向かって、かんじるままに手を動かし、ファシリテーターへいろいろと伝える姿を多く見ることが出来ました。
色とりどりのたまが、つみあげられて、個性豊かな創造の世界がそこにはありました。
早くも桜が咲き出した、今年度最後の研究所となりました。
ご参加いただいたみなさま、ご協力いただいたみなさまありがとうございました!
2023年4月は「小さいじゃばら→大きいじゃばら」造形のプログラムです。
新年度も「かんじる・かんがえる・つくる・つたえる。」をテーマに様々なワークショップを実施していきます!
みなさまにお会いできるのを楽しみにしております♪
※2023年小学生コース概要 はこちらから⇒●年間コース ・⇒●3か月コース
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