2024年8月4日(日)
サマーキャンプ2024『粘土と木っ端でVR星をつくろう!』
in竹芝
みんなの空想の中にある「VR星」はどんなところ?
なにがいるのかな?どんなことができるかな?
見たことのないいきものや宙に浮く秘密基地。みんなでVR星をつくろう!
森があって、湖があって、青空が広がる「VR星」みんなの想像力でどんな風になっていくかな?
■「VR」って何だろう?
「ゴーグル付けてみるもの。」「仮想・・・」
VRって「想像したモノや空間を本当にあるかのように体験できること。」です。
大切なのは、みんなの中の想像力です。
■粘土と木っ端で工作しよう!
用意されたのは、身近な工作素材の紙粘土と木っ端。
なにをつくろう・・・
なにがいるといいかな?
どんなモノを置くと面白いかな?
■3Ⅾにカメラで読み込む時間
工作したモノを3Ⅾカメラで読み込みます。
VR星のどこに置こうかな?
これは飛ばすとおもしろいかな?
かずを増やしておいてみようかな?ワークシートを記入して、撮影台に持っていきます。
スタッフが預かって撮影開始です。
ガラス越しにこども達が覗いています。
どんな風になるのかな・・・
■VR星に登場!
工作会場に設置されたモニターにVR星が映し出されています。
さっきまで、なにもなかったVR星にこども達の作品が登場です。
「あっ!きた~」
「ほら、みてみて・・・」
■「VR×工作の」鑑賞会
最後はおうちの方もいっしょに鑑賞会の時間です。
VR×工作の鑑賞会のいいところは、こども達が他のお友達の作品に集中するところです。
画面の中の作品と実際の作品を見比べて、
「これはどうなっているの?」
「どうしてそうしたの?」自然と対話がうまれます。
VR空間に置くことによって、想像していたモノがよりリアルに表現されて、さらにストーリが広がります。
■「VR×工作」のワークショップ
身近な素材で工作して、それをVR空間に置くことによって、デジタルな世界がより身近になり、
新しいテクノロジーも表現するためのツールに自然となっていくワークショップです。
わたし達の周りには、VRやAIといった新しいテクノロジーがあふれています。
今ある技術や社会もはじまりは、想像や空想からはじまっています。
こども達のやわらかい想像力と空想あそびが、未来につながっていくと嬉しいです。
VR×工作は2023年の9月よりiU蛭川巧都さんの協力によって実施しています。
わたし達も毎回少しづつ工夫を重ねてきています。
なによりも、参加するこども達の想像力によって、楽しいVR空間が出来上がっています。
ご参加いただいたみなさんありがとうございました。
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