<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>インタビュー &#8211; CANVAS  | 遊びと学びのヒミツ基地</title>
	<atom:link href="https://canvas.ws/magazine-category/interview/feed" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://canvas.ws</link>
	<description></description>
	<lastBuildDate>Thu, 02 Jun 2016 06:20:31 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=6.6.5</generator>
	<item>
		<title>第３回：CANVAS の「とりくみ」と「これから」</title>
		<link>https://canvas.ws/magazine/cpi_ishido_01-3</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[wpadmin]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 24 Sep 2015 07:00:58 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[石戸奈々子]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://canvas.ws/?post_type=magazine&#038;p=2350</guid>

					<description><![CDATA[全国各地で毎週のように開催されるさまざまなジャンルのワークショッププログラムのパッケージ化や、産官学と一体となってとりくむ地域でのプロジェクトや環境・拠点づくりへの想いは、年に一度 CANVAS が主催となって開催される [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="mb70 post-img"><img fetchpriority="high" decoding="async" class=" wp-image-4456 size-full aligncenter" src="http://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/wsc.jpg" alt="wsc" width="800" height="334" srcset="https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/wsc.jpg 800w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/wsc-300x125.jpg 300w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/wsc-310x129.jpg 310w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/wsc-480x200.jpg 480w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></div>
<p><span style="color: #ff9900;">全国各地で毎週のように開催されるさまざまなジャンルのワークショッププログラムのパッケージ化や、産官学と一体となってとりくむ地域でのプロジェクトや環境・拠点づくりへの想いは、年に一度 CANVAS が主催となって開催される『ワークショップコレクション』に集約されるように思います。今年も8月に開催された『ワークショップコレクション』についてと、これからのビジョンについてお聞かせください。</span></p>
<p>ワークショップコレクションは、全国にあるこどもたち向けのワークショップを一同に集めた博覧会イベントで、毎年1回開催しています。前回は全国から約150のワークショップが一同に介し、世界最大級の創作イベントとなりました。ワークショップの分野は、造形、絵画、映像、サイエンス、電子工作、音楽、身体表現、映像、環境・自然などさまざまですが、ワークショップコレクションの一貫したテーマは、「作る」ということです。聞いたり探したり学んだりする活動は世の中に数多く存在しますが、ここで扱うワークショップはすべて能動的に作り、見せ、コミュニケーションを取るタイプの活動です。創作・コミュニケーションの祭典なのです。今年はもうすぐ取り壊される予定のビルを2棟まるごと貸し切って、8月29日、30日と2日間に分けて開催しました。ビルの階段をあがっていくごとにさまざまなワークショップ・プログラムがたくさん用意されていて、ロケーション、シチュエーションともに、こどもだけではなく、おとなもクリエイティビティを刺激されるようなワクワクドキドキがたくさん詰まっていて、結果的に、今後につながるとてもよいコミュニケーションが行われた気がします。</p>
<p><span style="color: #ff9900;">そもそもワークショップコレクションを開催しようと思ったきっかけは？</span></p>
<p>デジタル時代の新しい学びをファッションショーのようにポップに伝えられないか？ それがワークショップコレクションのはじまりでした。2004年1月の第1回開催時の参加者は500人でしたが、第８回には来場者数は2日間で10万人に達しました。こどもの創造力や表現力を育みたいと願う保護者が増え、活動に対する需要が年々急激に高まっていることを実感しています。</p>
<p>「みんなでつくる」というのもワークショップコレクションの大切なテーマです。学校の先生、大学関係者、ミュージアム関係者、アーティスト、各種研究者・技術者、企業の方々、行政関係者、学生、おとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃん。そして主役のこどもたち。出展者も来場者も、みんなで一つの空間を作り上げています。ワークショップコレクションはこどもたちの創造・表現活動の場であると同時に、ワークショップに関わるすべての人たちが出会う場でもあるのです。</p>
<p>各地でばらばらになっている活動をつなげたい、そして日本中のすべてのこどもたちが創造・表現活動に参加できる環境を作りたい！ そのようなアツイ想いをもった方々で、従来のアナログの表現手段と最先端のデジタル技術を駆使したこの「遊びの場」は毎年熱気に包まれています。</p>
<div class="post-img"><img decoding="async" class=" wp-image-4845 size-full aligncenter" src="http://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo012.jpg" alt="" width="800" height="533" srcset="https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo012.jpg 800w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo012-300x200.jpg 300w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo012-270x180.jpg 270w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo012-600x400.jpg 600w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo012-420x280.jpg 420w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo012-310x207.jpg 310w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo012-285x190.jpg 285w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo012-480x320.jpg 480w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></div>
<div class="post-img"><img decoding="async" class=" wp-image-4844 size-full aligncenter" src="http://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo023.jpg" alt="" width="800" height="533" srcset="https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo023.jpg 800w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo023-300x200.jpg 300w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo023-270x180.jpg 270w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo023-600x400.jpg 600w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo023-420x280.jpg 420w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo023-310x207.jpg 310w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo023-285x190.jpg 285w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo023-480x320.jpg 480w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></div>
<p>昨年からは、ワークショップコレクションの開催と合わせて、こどもたちの「つくる」を応援する年に1度のお祭り「KIDS DAY」も、CANVAS の新たなとりくみとしてスタートしました。「日本中のこどもたち」に創造的な学びの場を届けたい！という想いからはじめたワークショップコレクションに対して、全国の大人のみなさまにワークショップコレクションにおこし頂き、ぜひそれぞれ自分の地域に持ち帰って、各地域で展開して頂きたいという趣旨ではじめました。東京だけを拠点に普及を目指しても10万人が限界。であれば、ワークショップコレクションにあわせて、全国で同時にワークショップを開催することで、日本中で盛り上げていけないだろうか？ と考えたのです。今年のワークショップコレクションからは WEB ページを立ち上げ、本格的に  <a href="http://canvas.ws/kidsday">KIDS DAY</a> という企画を具体化させました。年に1度の KIDS DAY の時は、日本中をこどもたちのキャンバスにしてしまおう！ という試みです。北海道から沖縄まで約200ものワークショップが開催されました。今後の CANVAS は、この KIDS DAY を通じて、各地域でこども向けの創作活動を支援していきたいと思っています。</p>
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" class=" size-full wp-image-4566 aligncenter" src="http://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/kidsdaylogo.jpg" alt="kidsdaylogo" width="800" height="533" srcset="https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/kidsdaylogo.jpg 800w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/kidsdaylogo-300x200.jpg 300w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/kidsdaylogo-270x180.jpg 270w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/kidsdaylogo-600x400.jpg 600w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/kidsdaylogo-420x280.jpg 420w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/kidsdaylogo-310x207.jpg 310w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/kidsdaylogo-285x190.jpg 285w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/kidsdaylogo-480x320.jpg 480w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></div>
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" class=" size-full wp-image-4457 aligncenter" src="http://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/kidsday1.jpg" alt="kidsday" width="800" height="286" srcset="https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/kidsday1.jpg 800w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/kidsday1-300x107.jpg 300w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/kidsday1-310x111.jpg 310w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/kidsday1-480x172.jpg 480w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></div>
<p>さらに、昨年からは KIDS DAY を通じた「全国への広がり」以外に、「国際性」と「先駆性」をより意識するようになりました。</p>
<p>まず「国際性」ということですが、こどもたちには、国境を超えて、異なる背景や多様な力を持つ人たちとの協働を通じて、新たな価値を生み出していって欲しいと願っています。そのための環境をつくりたい、というのが私たちの願いです。だからこそワークショップコレクションの国際化にもチャレンジしていきたいと考えています。同時に、ワークショップコレクションが、世界中の学びが集まり、世界に対して新しい学びを発信する場に育って欲しいと願っています。これまでもワークショップコレクションには、イタリアや韓国など他国からの出展もありました。また、ワークショップコレクション内で開催している『国際デジタルえほんフェア』には、世界40カ国からの参加がありました。海外の方々にもワークショップコレクションの存在を認知して頂けるように、引き続き海外発信につとめたいと思っています。</p>
<p>「先端性」ということに関していうと、ワークショップコレクション内でも年々増えており、世界的にも盛り上がりを見せている『デジタル』でのものづくりのコーナーの充実を図りました。プログラミング学習、３Dプリンター、ロボット、ドローンなど新しいテクノロジーを活用した学びのブースを用意しました。改めて「世界最大かつ最高のこどもたちの創造的な学びに関する最先端が集結する場」に育てていきたいと思っています。</p>
<p><span style="color: #ff9900;">今年はたしかにたくさんのデジタル創作コーナーがあったような印象があります。国際デジタルえほんフェアでもたくさんの小さなこどもたちが夢中になっていろいろなデジタルえほんを体験していましたね。</span></p>
<p>そうですね。2010年くらいから、テレビの画面をタップする子、スマートフォンではないのに画面をスワイプする子、紙の絵本をピンチアウトしようとする小さな子を見かけるようになりました。そんな状況を踏まえ、2011年から「デジタルえほん」づくりを始めました。私たちは、「デジタルえほん」を、タブレット、電子書籍リーダー、電子黒板・サイネージ、スマートフォン、テレビ、パソコンなどこども向けデジタル表現の総称と定義しています。そして、世界中のこどもたちに愛されるデジタルえほんが、もっとたくさん生まれてほしいという願いから「デジタルえほんアワード」を立ち上げました。デジタルは、こどもたちが豊かな想像力で世の中を思い描き、それを現実につくり出す、その力を与えてくれます。これからの時代を生きるこどもたちのために、「想像する心と創造する力」を育むような作品を届けるための環境が必要と考えたからです。そして翌年には「国際デジタルえほんフェア」をスタートさせました。名前の通り、「デジタルえほん」を広く世界から集め展示する、世界ではじめてのデジタルブックフェアです。今年は世界４５カ国から作品が集結しました。これからますます発展する世界中のデジタルえほんの魅力と可能性をこどもたちに体験してほしいと思っています。</p>
<p>デジタルはなにかと批判を受けやすいのですが、いまのこどもたちは、ねんどや紙やクレヨンがあるのと同じように、生まれながらにタブレットやスマートフォンが存在していて、パソコンがあってネットワークにつながっているという時代を生きています。そして、それらは道具、ツールにすぎません。どうやって使うのかが大事なのです。</p>
<p>私は、スマートフォンやタブレットを</p>
<p>・親子のコミュニケーションのツールとして使うこと<br />
・創造・表現ツールとして使うこと<br />
・親子で使い方のルールを守りながら使うこと<br />
・外遊び、お絵かき、ねんど遊びなどさまざまな遊び・学びとのバランスをとりながら使うことを意識して使う</p>
<p>のがよいと思っています。良質な作品をこどもたちに届けるとともに、タブレットやスマートフォンの使いかたについても伝えていきたいと思っています。</p>
<div class="post-img" style="text-align: center;"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-4843 size-full" src="http://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo032.jpg" alt="" width="800" height="533" srcset="https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo032.jpg 800w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo032-300x200.jpg 300w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo032-270x180.jpg 270w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo032-600x400.jpg 600w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo032-420x280.jpg 420w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo032-310x207.jpg 310w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo032-285x190.jpg 285w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo032-480x320.jpg 480w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></div>
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-4842 size-full" src="http://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo041.jpg" alt="" width="800" height="533" srcset="https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo041.jpg 800w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo041-300x200.jpg 300w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo041-270x180.jpg 270w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo041-600x400.jpg 600w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo041-420x280.jpg 420w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo041-310x207.jpg 310w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo041-285x190.jpg 285w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo041-480x320.jpg 480w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></div>
<p><span style="color: #ff9900;">もう少し大きな学年のこどもたちはプログラミングや3Dプリンターに夢中になっていたのが印象的でした。ワークショップコレクションでも行列ができてましたね。</span></p>
<p>そうですね。CANVAS は設立当初から、プログラミングのワークショップも提供してきましたが、造形、サイエンス、音楽など他の分野の「つくる」ワークショップと比較して人気がありませんでした。しかし、ここに来て、プログラミング教育ブームの到来を感じます。プログラミングワークショップの開催依頼、こどもたちの申し込みも増えていますし、取材も多いです。これは、技術やツールはこれまでもあったものの、ユーザーとの距離がこれまでは遠かったのだと思います。しかし、タブレットやスマートフォンの普及により、保護者やこどもたちにとってコンピュータを使う感覚が日常的なものになり、その重要性が認識されるようになったことが理由ではないかと考えています。</p>
<p>そのような状況を踏まえ、CANVAS は、昨年、Google の後援により、プログラミング学習を本格的に全国に広げるプロジェクト「PEG（Programming education gathering）」をスタートさせました。1年間で2.5万人のこどもたちにプログラミング学習を届け、また1000人の先生方に研修を行ってきました。そして、なによりも大事にしているのは「gathering」ということです。ワークショップコレクションと同じく、学校も、ミュージアムも、NPOも、家庭も、地域も、企業も、自治体も、みんなで集まり、力をあわせ、プログラミング学習の輪を広げていく運動をつくっていきたいと思っています。そのためにも、ワークショップや授業の開催、指導者研修などを通じたワークショップ・授業の開催支援だけではなく、ウェブサイトを通じて、全国から寄せられたアイデアや授業例を共有し、プログラミング学習に関する情報を集約するとともに全国に発信する活動を行っています。活動の輪は広がり、愛知 gathering、横須賀 gathering、北九州 gathering、郡山 gathering、宮城 gathering、沖縄 gatheringなど全国で14地域で gathering 活動が始まっています。パートナーの学校・団体も100を超えています。</p>
<p>私たちが伝えたいのは、プログラミング「を」学ぶことではなく、プログラミング「で」学ぶこと。プログラミングを通じて、日本のこどもたちに、新しい価値を創造する力を養ってほしいと願っています。</p>
<p><span style="color: #ff9900;">Google をはじめ、NEC、富士通など、デジタルを用いたワークショップの粋を飛び越えた『企業』とのコラボレーションプログラムは、今後の CANVAS の活動や、こどもたちが社会に出た時の可能性を広げる印象を受けます。</span></p>
<p>CANVAS はこども向けのワークショップを行うだけの団体と思われがちですが、ワークショップを通じて培った経験や実績を踏まえ、こどもたちの発想を活かした教材づくり、プロダクトづくり、空間づくり、まちづくりなどにも取り組んでいます。</p>
<p>この先も、自分たちが楽しみながら活動を進めたいと思っています。「遊びと学びのヒミツ基地」と掲げているように、遊びと学びは、本来一体のものです。新しいことを発見すると、こどもたちの顔がぱぁっと明るくなります。こどもたちはどこでも遊び、どこでも学びます。家でも公園でも空き地でも道路でも。押し入れでもキッチンでも物置でも。全ての空間がこどもたちにとってはラボなのです。ここを押すとどうなるのだろう？ これをつなげるとどうなるのだろう？ たくさんの実験をして、たくさんの試行錯誤をして、たくさんのことを学んでいるのです。ところが、いつの間にか、学びと遊びが分かれ、学びには苦痛が伴い、楽しみが失われていきました。人間の学びを本来の楽しい知的探求の活動として取り戻したい、そう願っています。</p>
<p>こどもたちは、何かに対して夢中にとりくむ時、たくさんのことを吸収し、たくさんのことを学んでいます。「好きこそものの上手なれ。」と言いますが、楽しい！と思う心こそが学びの原動力なのです。そして、大人が楽しんでないのに、こどもが楽しめるわけないですよね。今までの13年間、私たち自身もずっと楽しんできました。だから、これからもずっと、わたしたち大人が楽しみながら学びの場を作るという実践を続けられるといいなと思います。</p>
<div class="post-img"><img loading="lazy" decoding="async" class=" size-full wp-image-4523 aligncenter" src="http://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/ishido1.jpg" alt="ishido" width="800" height="533" srcset="https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/ishido1.jpg 800w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/ishido1-300x200.jpg 300w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/ishido1-270x180.jpg 270w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/ishido1-600x400.jpg 600w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/ishido1-420x280.jpg 420w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/ishido1-310x207.jpg 310w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/ishido1-285x190.jpg 285w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/ishido1-480x320.jpg 480w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></div>
<p><span style="color: #ff9900;">これからの CANVAS の活動において、チャンレジしてみたいことはありますか？</span></p>
<p>こどもたちの創造力を自己満足で終わらせてしまうのではなく、社会に還元していきたいと考えています。いつの時代も「夢」が未来をつくってきたと思うんです。車も飛行機もロケットも携帯電話も。空を飛びたい、月に立ちたい、遠くの人と話をしたい、といったこどもの頃の夢を追い続けた人が未来をつくり、人々に希望を与えてきました。</p>
<p>こどもたちは自由で無邪気な夢想家でありますが、同時に、新しいテクノロジーの提案や、環境問題や高齢化社会などに配慮した提案もしてくれる直感力に満ちた課題の設計者の側面も見せてくれます。こどもたちの発想には、たくさんのヒントが溢れているんです。こどもたちと一緒に未来を描き、そして実現していく、そんなことにチャレンジしていきたいです。</p>
<p><span style="color: #ff9900;">産官学が一体となっておとなたちが築いてゆく、こどもたちの自由な創造・表現力のための場づくり。そのために、いかにおとなたちがコミュニケーションをはかってゆくかがこれからの課題でもあります。</span></p>
<p><span style="color: #ff9900;">次回は、13年目にして CANVAS の新たな拠点として生ま変わった新事務所や、より多くのひとへこどもたちの創造・表現の可能性を伝えるためにリニューアルされた CANVAS のロゴや WEB について、 お伺いします。</span></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>第２回：CANVAS がやってきたこと</title>
		<link>https://canvas.ws/magazine/cpi_ishido_01-2</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[wpadmin]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 17 Jul 2015 04:18:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[ワークショップコレクション]]></category>
		<category><![CDATA[石戸奈々子]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://canvas.ws/magazine/1299</guid>

					<description><![CDATA[CANVAS が創設以来こどもたちと積み重ねてきたたくさんのワークショップや、産学官、学校、ミュージアム、地域と共にとりくんできたさまざまなワークショップ活動における「10のつくる」を、あらためてお聞かせください。 まず [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="mb70"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-2576 size-full" src="http://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc.jpg" alt="ワークショップコレクション" width="800" height="533" srcset="https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc.jpg 800w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc-300x200.jpg 300w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc-270x180.jpg 270w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc-600x400.jpg 600w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc-420x280.jpg 420w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc-310x207.jpg 310w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc-285x190.jpg 285w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc-480x320.jpg 480w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc-176x118.jpg 176w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></div>
<p><span style="color: #fac800;">CANVAS が創設以来こどもたちと積み重ねてきたたくさんのワークショップや、産学官、学校、ミュージアム、地域と共にとりくんできたさまざまなワークショップ活動における「10のつくる」を、あらためてお聞かせください。</span></p>
<p>まずは、設立当初から、こどもたちのクリエイティブ活動を支える <strong>① 場をつくる</strong> ことが大切だと考えていました。こどもの創造・表現活動は、各地でいくつもの事例が見られるものの、それらが点在していて、なかなか線として繋がっていませんでした。そこで、産官学連携で、面的な大きな活動にしていきたい、と思ったのです。各地でワークショップの活動をしている方々、児童館・科学館・博物館関係者、学校・教育関係者、大学等の研究者、そしてさまざまな分野のアーティストの方々、企業の方、官庁・自治体の方々との連携を密にし、大きな運動体としていき、こどもたちが何かを生むプラットフォームをつくりだしています。</p>
<p>毎年、そのような方々が一同に会する世界初! 世界最大規模! のこどもの創作イベントも開催しています。ワークショップコレクションはこどもたちの創造・表現活動の場であると同時に、ワークショップに関わるすべての人たちが出会う場でもあります。各地でばらばらになっている活動をつなげたい、そして日本中のすべてのこどもたちが創造・表現活動に参加できる環境をつくりたい! そのようなアツイ想いをもった方々で、毎年熱気に包まれます。2004年からはじめた「ワークショップコレクション」は、2013年には2日間で約10万人の親子が参加をしてくれました。</p>
<p>ワークショップの種類も、造形、絵画、サイエンス、映像、数、ことば、デザイン、プログラミング、身体、環境、デジタル、音楽と、さまざまなジャンルにわたり約 100 種もの多彩なプログラムが集まります。一貫したテーマは、「つくる」ということです。聞いたり探したり学んだりする活動は世の中に数多く存在しますが、ここで扱うワークショップはみな能動的につくり、見せ、コミュニケーションを取るタイプの活動。創作・コミュニケーションの祭典なのです。わたしたちは、常に「つくって、表現する」創造型の <strong>② プログラム</strong><strong>をつくる</strong> ことを目指してきました。クリエイターのみなさんと連携し、いまでは造形ワークショップだけでも 200 種類以上、開発・提供してきました。</p>
<p><span style="color: #fac800;">200種類以上のワークショップ・プログラムを開発し、提供し、すべてのこどもたちが創造的な学びの場に参加できるようになるためには、CANVAS が目指す『パッケージ化』が重要になってくると思うのですが、どのような形でパッケージ化しているのですか？</span></p>
<p>まさに、私たちの目標は、すべてのこどもたちが、創造的な学びの場に参加できることですので、ワークショップをパッケージ化し、<strong>③ 教材をつくる</strong> ことで、誰でもが運営できるような形で提供していくことにとりくんできました。これまでに開発したワークショップ教材パッケージは、ミュージアム、保育園・幼稚園、学校、大学、児童館、学童クラブ、文化施設、 商業施設、マンションなど、述べ320施設に導入されています。</p>
<p>また、<strong>④ ツール をつくる</strong> ことも、より多くのこどもたちに創造的な学びの場を提供するためのパッケージ化と考えています。スマホやタブレットのアプリなど、日々の生活の中で、場所も取らず、汚れも気にせず、しかも親子でとりくめる家庭向けのツールの開発です。CANVAS が開発したアプリケーションの「tap*rapシリーズ」は、スマホやタブレット向けの新感覚のデジタルえほんとして、グッドデザイン賞を受賞するなど、たくさんの評価をいただいております。</p>
<p><span style="color: #fac800;">創造的な学びのためのプログラム開発や、それをパッケージし届けるための教材・ツールをつくるにあたって、開発する「ひと」や、つくる「ひと」の能力、つかう「ひと」たちのリテラシーも求められる気がします。例えば、ワークショップを通じてこどもたちとどういう風に接したらいいのか、インターネットやアプリといった、デジタルとの向き合い方など、わからないひとたちも多いように思います。そのためにしていることはありますか？</span></p>
<p>プログラムやツールをつくるにしても、創造的な学びの場をつくるのは「ひと」です。こどもたちと一緒に、つくって、表現する場を生み出すファシリーテーター、プロデューサーなどの存在はとても重要だと思っています。わたしたちはファシリテーターを介して、こどもたちとの向き合い方やツールとの向き合い方を共有し、自らが発信することができるようになります。CANVAS では、さまざまなジャンルのワークショップやとりくみを通じて <strong>⑤ 人材をつくる</strong> ということにも力を入れています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="mb70"><img loading="lazy" decoding="async" class="aligncenter wp-image-2577 size-full" src="http://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc2.jpg" alt="石戸奈々子" width="800" height="533" srcset="https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc2.jpg 800w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc2-300x200.jpg 300w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc2-270x180.jpg 270w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc2-600x400.jpg 600w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc2-420x280.jpg 420w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc2-310x207.jpg 310w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc2-285x190.jpg 285w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc2-480x320.jpg 480w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo_wsc2-176x118.jpg 176w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></div>
<div class="mb70"></div>
<p><span style="color: #fac800;">産官学や地域との関わりもそうですが、いかに「ひと」と「場」が、こどもたちの創造的な学びを豊かにしているかがわかりますね。前回お話いただいた MITメディアラボやチルドレンズ・ミュージアムもそうですが、欧米では日本よりも、そういった学びに対する意識の高い「ひと」や「場」を受け入れるための施設や環境が整っているように思いますが、その点はいかがですか？</span></p>
<p>こどもたちが創造的な活動をする空間の設計は非常に大事です。家や文化施設など、こどものクリエイティブ活動を支える <strong>⑥ 空間をつくる</strong> 活動にも取り組んできました。過去のワークショップで培った知識や経験を活かし、デジタル時代に向けた学びを提供するための「デジタルえほんミュージアム」や、子育てを支援するための「パークシティ大崎」など、ミュージアムやマンションの空間づくりも積極的に行ってきました。</p>
<p>それらの空間が、こどもたちにとっての「拠点」になることも大切です。こどもたちが定期的に創造的な学びの場に参加できるような <strong>⑦ 拠点をつくる</strong> ことで、より日々の生活に密着した学びの機会を得ることができます。例えば CANVAS では「キッズクリエイティブ研究所」という取り組みでは、東京大学、慶応義塾大学、早稲田大学など、身近にある「教育機関」などを拠点にさまざまなワークショップを行うことで、保護者の方々への新しい「学び」に対する理解を広めています。また、こどもたちの放課後の豊かな時間と居場所の確保を目指すために、放課後施設へのプログラムの導入を積極的に行い、こどもたちが「拠点」と思える場の提供にもとりくんでいます。</p>
<p>そして、そのひとつひとつの拠点を、こどもたちのクリエイティビティを支えるおとなたちの手によって生み出していくことが、今度は <strong>⑧ まちをつくる</strong> ということになるかと思います。こどもたちのクリエイティブ活動を支える地域コミュニティをつくることで、地域コミュニティを活性化していく。そして、そのまちで育まれたこどもたちのクリエイティビティが、さらにそのまちをつくり、活性化させていく。そのような「まちづくり」にもとりくんでいます。</p>
<p><span style="color: #fac800;">「わたしたちおとながこどもたちに対してできること」も、新しい時代においての学びに求められている気がします。</span></p>
<p>米デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソン氏は「2011年度にアメリカの小学校に入学したこどもたちの65％は、大学卒業時にいまは存在していない職業に就くだろう」と言いました。知識を覚えたり、事務的な処理をしたりする仕事は、コンピュータにとって変わられてしまうからです。これまではより多くの知識を得ることに評価の力点が置かれていました。詰め込み・暗記型がよしとされていました。そして、「正解の決まった問題」において迅速に解にたどりつくことが最優先とされてきました。画一的なものを大量に生産する工業社会では、そのような能力が求められてきました。しかし、情報が溢れる国際社会では、「異なる背景や多様な力を持つこどもたちがコミュニケーションを通じて協働し、新たな価値を生み出す力」が求められるのです。コンピュータには決して代替できない創造力とコミュニケーション力こそが求められていると思います。そしてこのように、いままで以上に「人間にしかできない能力」が求められるこどもたちへの学びの場は、大きく変化していかざるをえません。学びの変化なくして、新しい時代に対応することはできないと思います。</p>
<p>こどもたちは、これまでに誰も経験をしたことがないほどめまぐるしく変化する世界を生きています。知識はすぐに陳腐化し、今日の常識は10年後の非常識かもしれない。学校で学んだ知識だけでは対応できず、誰も答えを知らない。そんな世界です。こどもたちに変化に柔軟に対応する力を求めるのであれば、私たちおとなも変化を受け入れ、正解がない課題に立ち向かわなくてはいけないのではないかと考えています。</p>
<p>こどもたちに最先端の創造的な学びの場を提供したいと考えています。いまこそ「詰め込み・暗記型」の教育から、「思考や創造、表現を重視」する教育への変化をしないといけません。そのための <strong>⑨ 環境をつくる</strong> ことに、産官学が一体となって、取り組んでいきたいと思います。</p>
<p>そして、それは同時に <strong>⑩ 未来をつくる</strong> ことにもつながっていきます。アナログからデジタルへ移行してきたわたしたちおとなと違って、いまのこどもたちは生まれながらにデジタルと共存しています。もはやデジタルという表現さえないのかもしれません。おとながこどもたちに教わることさえあります。</p>
<p>未来の郵便局を考えよう、未来のクルマを考えよう、未来の電車を考えよう、未来の病院を考えよう。これらの企画は、こどもたちが、こどもたち同士で、こどもたちと有識者や企業が一緒になって、インターネットを通じて世界中のこどもたちとつながって、未来を想像し、おとなにメッセージを伝えることができたらという想いからつくられたワークショップ・プログラムです。いつの時代も未来を開拓していくのはこどもたちの世代。こどもたちにどのような未来を開拓してもらいたいか。それを考えることは、わたしたちおとなの未来をつくることにもつながります。</p>
<p>そして、CANVAS がこれまでの活動でつくってきたこの「10のつくる」は、わたしたちの活動や、実践者によるワークショップの運営だけではなく、子育てを考える軸ともなりえるのではないかと考えています。こどもたちとどう接するか。どのような活動を提供するか。どのような空間・環境を用意するか。どのような未来を開拓してもらいたいか。その視点で、家庭におけるこどもと親との関係づくりの参考にもなればよいと願っています。</p>
<p><span style="color: #fac800;">こどもを持つ親だけではなく、より多くのひとたちがこどものことを考え、それにより多くを学ぶ。それがわたしたちが暮らす社会のためになるの だと気付かされました。そのために、わたしたちができることは何か。次回は、石戸さんにCANVASのこれからを伺いながら、「未来の社会」について考えていきたいと思います。お楽しみに。</span></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>第１回：いま、あらためて。</title>
		<link>https://canvas.ws/magazine/cpi_ishido_01</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[wpadmin]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 07 Jul 2015 01:00:14 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[MITメディアラボ]]></category>
		<category><![CDATA[インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[石戸奈々子]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://canvas.ws/?post_type=magazine&#038;p=91</guid>

					<description><![CDATA[めまぐるしい変化を見せる現代社会において、こどもたちの学習に求められる「遊び」や「学び」のかたちも、多様化しています。CANVAS のこれからを語っていただくうえで、いま、あらためて CANVAS の「はじまり」の想いお [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="mb70"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-2206" src="http://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo1.jpg" alt="石戸奈々子" width="800" height="533" srcset="https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo1.jpg 800w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo1-300x200.jpg 300w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo1-270x180.jpg 270w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo1-600x400.jpg 600w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo1-420x280.jpg 420w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo1-310x207.jpg 310w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo1-285x190.jpg 285w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo1-480x320.jpg 480w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo1-176x118.jpg 176w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></div>
<div class="mb70">
<p><span style="color: #fac800;">めまぐるしい変化を見せる現代社会において、こどもたちの学習に求められる「遊び」や「学び」のかたちも、多様化しています。CANVAS のこれからを語っていただくうえで、いま、あらためて CANVAS の「はじまり」の想いお聞かせください。</span></p>
<p>CANVAS は、こどもたちの創造的な学びの場をつくる活動を推進する団体として、2002年11月の設立以来、約35万人のこどもたちに創造・表現の場を提供してきました。</p>
<p>情報化社会を生きるこどもたちに求められる力とはどのようなものでしょうか？そしてそのための学習環境とはどんなものなのでしょうか？</p>
<p>これまでは、より多くの知識を得ることに、評価の力点が置かれていました。教師が持っている知識を一方向に多数の生徒へ伝達する授業形態は、均一化された知識を身につけた人材を輩出する工業社会には効果的だったのです。<br />
しかし現在、経済がグローバル化し、大量の情報が国境を変えて行き交う社会となりました。世の中も複雑化し、１人の専門性だけでは解決できない課題が山積しています。そのような時代においては、異なる文化、異質な価値観から構成される共同体の中で、大量の情報を取捨選択し、再構築し、新たな価値を生み出す力が求められます。多様性を尊重しつつ、個に応じた学習ができる。異なる背景や多様な力を持つこどもたちがコミュニケーションを通じて協働し、新たな価値を生み出すことができる。CANVASが目指しているのは、そんな学びの場を作ることです。</p>
<p>これからの多元的で新しい社会を築いていくのは、こどもたちの世代です。世界中のこどもたちがつながって、新しい表現や、豊かなコミュニケーションを生み出し、新しい世の中を築いていって欲しいと願っています。そのために大人ができることは「場」を作ることだと考えています。全国の熱い想いをもった大人をつなぎ、日本中の全てのこどもたちがフルスイングできる環境を作りたい。そのような想いから、国内外の学校・教育関係者、行政、企業、児童館、博物館、美術館、大学等の研究者、アーティストの皆さまなどとの連携を密とし、こどもたちの創造的な学びの場を提供する運動体として機能することを目指して活動をしてきました。こどもたちを主役にしながら、周りを取り巻く大人たちの活動の下支えになるようなプラットフォームになりたいと考えています。</p>
<p><span style="color: #fac800;">石戸さんは CANVAS を立ち上げる以前、マサチューセッツ工科大学の『メディアラボ』（デジタルのコミュニケーション・表現を開拓し、デジタルの未来社会に対するビジョンを世界に対して打ち出し続けてきた研究所）に在籍されていらっしゃいました。こどもたちの学習に対するテクノロジーとコミュニケーション力を紐解くにあたって、MIT メディアラボでの経験がとても魅力的だったように感じます。MIT メディアラボについて、あらためてお聞かせください。</span></p>
<p>MIT メディアラボの存在は、CANVAS 創設に大きな影響を与えています。そこには理想的な学びの場、創造の源泉がありました。オープンでデザイン性の高い空間。ひらめいたらすぐにつくれる環境。多様で深い専門性のコミュニティ。学び合い教え合うフラットな関係。多様性に対して寛容で、常に非常識なことに挑戦し続けるスピリット。新しい価値をつくりだすことに最大限の賞賛の言葉をおくる「demo or die」のポリシー。そしてテクノロジーと社会との接点を常に模索し、思想と技術を普及させていく活動。すべてに魅了された私。それがいまの活動の原点です。</p>
<p>メディアラボは「デジタルの恩恵を一番受けるのは途上国とこどもたちである」という考え方のもと、こどもとデジタルの関係を総合的に研究しているラボでもありました。こうしてメディアとこどもの研究所をつくり、ツールや方法論の開発をしているのですが、実は、ICT によるこどもの学習、創造、表現という取組みは日本の方が必要とされているのではないかと考えました。また、メディアラボは、そのこどもとデジタルに関する研究においても、アメリカをはじめ各国のこども博物館、科学館、学校関係者らとの関係が深く、世界的なコミュニティの要として機能していました。研究開発と実践と普及活動と、すべてを担っている機関なのだと感じ、日本でもこのような情報の共有・交換の機能を強化できないだろうか？という発想に至りました。</p>
<p>そうしてこどもたちの創造的な学びの場をつくる活動を産官学連携で推進するプラットフォーム団体であるNPO法人を2002年に設立しました。</p>
<div class="mb70"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-full wp-image-2212" src="http://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo2.jpg" alt="CANVAS" width="800" height="533" srcset="https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo2.jpg 800w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo2-300x200.jpg 300w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo2-270x180.jpg 270w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo2-600x400.jpg 600w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo2-420x280.jpg 420w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo2-310x207.jpg 310w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo2-285x190.jpg 285w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo2-480x320.jpg 480w, https://canvas.ws/wp/wp-content/uploads/2015/07/magazine_photo2-176x118.jpg 176w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<div class="mb70">
<p><span style="color: #fac800;">アナログとデジタル。コミュニケーションとテクノロジーの融合。MITメディアラボ や CANVAS だけではなく、世界中のこどもたちが専門家と一緒になって積み重ねている研究のひとつひとつが、今の私たち世代が解決しなければいけない問題であり、未来に向けられた可能性のような気がしてきますね。しかし、設立当初から理解は得られたのでしょうか？</span></p>
<p>CANVASの活動をはじめた初期の頃、「アーティストを育てたいのですか」とよく聞かれました。でもそうではありません。CANVASが行いたいことは、すべてのこどもたちに創造的な学びの場を提供するということ。そのためには、学校教育、地域コミュニティ、家庭など多様な場での鑑賞、創造、表現の学習活動が大切です。産学官、そして学校、ミュージアム、地域が協調して各地の拠点で行われている創造・表現活動の活動を強化していくことにより、全国のこどもたちの取組を活性化し、国全体の底上げを図ること。それを目標としているのです。</p>
<p>日本中のこどもたちがクリエイティブになってほしい。そのために必要なのは、各地域で自律分散的にこどもたちの創造活動が広がる仕組みです。CANVASは、「調査・研究」、「開発・実践」、「普及・啓発」の３本を活動の軸にしていますが、その中でも「普及・啓発」に最も力を入れてきました。具体的には、各地のワークショップの活動内容などを、ポータルサイトを通じて共有し、ワークショップの改良や普及促進につなげていく、研修を実施する、ワークショップのパッケージ化・教材化を進め、学校のプログラムへの組み込みや自治体・企業での推進策を検討することに設立当初から取り組んでいます。</p>
<p><span style="color: #fac800;">ひとを集めることが目的とされる「ワークショップ」を「パッケージ化」し、提供しようと思ったきっかけはなんですか？</span></p>
<p>きっかけは、CANVAS設立当時に欧米のこども向けの施設を調査したことでした。すると、ワークショップのパッケージ化やリスト化、またファシリテーター養成に取組み、ワークショップの普及活動を行っている事例が複数みつかったのです。さらに、そのようにマニュアル化することが、プログラムの普及啓発に寄与するのみではなく、プログラムの品質向上にもつながっていることが分かりました。</p>
<p>そこで始めたのが「CANVASキャラバン」でした。アーティスト等専門家が開発したプログラムをパッケージ化し、プログラムを実施できるファシリテーター人材を育て認定し、学校・保育園・学童・託児所等に提供をしていきます！というプロジェクトです。それからワークショップの開発・実践にあたっての構成要素である人材、プログラム、場を有機的に結びつけるプラットフォーム機能の構築に取り組みました。様々なワークショップ実施者が集い、そのワークショップをパッケージ化し、ワークショップを開催したい人と開催して欲しい人/場所をマッチングさせてコーディネートしていく。そんな役割を果たすプロジェクトです。スタートしてみると、学校、保育園、児童館、博物館・美術館等の文化施設、マンション・ショッピングセンター等の住居・商業スペース、各種こども向けイベント等様々なところから問い合わせがあり、これまでに述べ320施設に導入されました。</p>
<p>こどもたちに向けてクリエイティブな取り組みをされている方々の中には「チルドレン・ミュージアム」に関心を寄せている方も多いと思います。私自身、どんな素晴らしい展示やワークショップ、アクティビティがあるかを見てみたいと憧れの気持ちで視察に行きました。でも、チルドレン・ミュージアムを通じて感銘を受けたのは、こどもたちを主役にして地域を巻き込む運営方法でした。</p>
<p>例えばあるミュージアムでは、土地を行政が提供して建物だけ寄付金で成立させ、そこにファシリテーターとして市民のボランティアがたくさん参画していました。そんな地域に根付いた「ひと」や「もの」や「こと」を巻き込みながら、街全体でこどもを育てるような運営の仕方にとても感動しました。私たちもこれまでに、いろいろな地域で活動を展開してきましたが、地域の方々の継続的なサポートや支援を得られるような街と一体となった運営体制をつくることを心がけています。そのためか、最近では「街づくり」の相談がとても増えてきています。</p>
</div>
</div>
</div>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
	</channel>
</rss>
