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3月14日(土)「つくって、つたえる」 |
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こんにちは、プログラミングラボinアカサカ講師の片岡です。
この日は1年間続けてきたアカサカの集大成の日。いつもはこどもたちだけしか入れないアカサカの教室ですが、保護者の方々にもこどもたちのがんばって取り組んでいる姿を見てもらいたく、場所はアカサカから東京大学情報学環・福武ホールに変更して行いました。
この日のテーマは「つくって、つたえる」。いつもこどもたちがアカサカで行っていることです。1年間ずっと、こどもたちは自分の好きな事、やってみたいこと、想いをカタチにすることに挑戦してきました。ずっと「つくって」、どんなことをやってみたいかを「つたえて」きたこどもたちですが、この1年でその方法も変わってきました。
つくってみたい、があるけれどもどうやればいいのか、どう伝えればいいのかがわからなかった子も今ではしっかり、どんなことをやりたいのか、自分は今どんな問題にぶつかっているのかを明確にして伝えられる子もいます。
難しい作業にちょっと嫌気がさしていた子も根気強く続けていくことで、自分でその難しい作業もひとつひとつ丁寧に確認しながらすすめていくことができる子もいます。
やりたいこと、やれることがたくさんあるので、まずたくさんのことに挑戦してから自分のやってみたいを決めることができた子もいます。
やり方を大人に聞いて、そのとおりにやっていた子も今では大人と話しているうちに、「あ、ここが違ってた!」と自ら気づいて修正することができる子もいます。
プログラミングラボinアカサカは受講条件があったため、4月からの受講者は7名。そこからどんどん増えて16名になりました。受講期間によって、この3月までで達成できたラインは違えどまだたったの4か月のアカサカ歴の子でもしっかりと挑戦すること、表現すること、の意識は4月からの子と変わりません。
3時間のアカサカクラスのうち、2時間の「つくる」時間で今まで取り組んできた作品のつづきに挑戦し、残りの1時間を「つたえる」、発表の時間にしました。
つくる時間では発表会!と意識して作品発表を整える子もいれば、まだまだ作品を、もっともっと自分のやってみたいかたちにするために挑戦する子もいました。時間の過ごし方も、自分で考えて自分のペースでできるのもアカサカのいいところです。
作品発表の時間では、いつもはおうちでお話を聞いてもらっている保護者の方や一緒にがんばっているクラスのおともだちにむけて、今までやってきたことを「つたえる」ためにどんなお話をするのかも自分で決めて発表します。
スクラッチの作品の子は大きなスクリーンをつかって、電子工作の作品の子はみんなでその作品を囲いながら、動かしながら。中には自作のパワーポイントのスライドをつくってきて、写真やことばを見せながら今までできたこと、がんばったこと、気づいたことを発表してくれる子もいました。その中にはこの1年間難しくて、時には嫌気がさして、でもがんばって完成させたゲームの「バグ」とりの大変さについてもお話してくれたり、ひとつの作品をずっとブラッシュアップさせてきた成果を見せながらお話をしてくれたり、まだまだこれからやってみたいことがいっぱいあることを教えてくれたり。
おともだちの作品発表を見て、実際にふれて、遊んでみて、このプログラムをこうすればいいんじゃない?と教えてくれたり、もっとこんな風につくったらおもしろいかも!と教えてくれたり、配線が抜けてるよ!と手伝うすがたも見られました。
アカサカは継続して自分のつくってみたい気持ちを表現する場所でしたが、ひとりじゃなかったからできたこと、感じられたことがたくさんありました。こどもたちは、クラスのおともだちにたくさんの刺激を受けて、表現するものも増えたり、新しい技術・方法をおぼえたりしていました。
この1年間、こどもたちのやる気と楽しむ気持ち、また保護者の方々やOtOMOのみなさまのご協力があって、本当にいい時間、空間の中でつくる場、学びの場ができたと思います。プログラミングラボinアカサカはここでいったん区切りとなりますが、こどもたちのやってみたい!はとまりません。今後もこどもたちがさまざまな場所で、プログラミング「で」、または新しい方法を用いて、どんなものづくりをしていくのか、本当に楽しみです。
1年間ありがとうございました!
>>これまでの様子はこちらから
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2月14日(土)「自分の作品をふりかえろう!」 |
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こんにちは!プログラミングラボinアカサカ講師の片岡です。
まだまだ寒い日が続きますが、アカサカキッズは元気いっぱいで半袖でも大丈夫!という熱量をもちながらこの日も制作に取り組みます。
今回のテーマは「自分の作品をふりかえろう」。前回、お友達の作品をじっくり見る時間をつくったのに対し、今度は自分の作品を。自分の作品のことはわかってるよ、と思いがちですが、見返してみると新たに気づく点や、前回お友達からもらったアドバイスをとおして見てみるとこれから修正するところや発展できるところもわかってきます。
それにくわえて、今までやってきたことを思い出してみることもしました。4月からのことを思い出してみると、今まででみんなができたことはたくさん!ラズベリーパイの起動もおそるおそるでしたが、今ではすばやく起動準備もできるし、LEDを光らせる、モーターをまわすことを今では当たり前のように作品に取り入れていますが、最初はその単体を制御するにもひとつひとつ確認をしながら行っていました。スクラッチでも、おにごっこのようなゲーム、シューティングゲーム、タイミングをはかるゲームなどいろんな作品に挑戦することができました。
これらのできたことを思い出して、そういえばこんなアイデアもあったな、と考えることはこれからの作品のヒントになるかもしれません。
みんな、昔のことなんて思い出せない~といっていましたが、お話しながら思い出してみると、そうだった!と懐かしんでいる様子でした。たくさんのことに取り組んで駆け抜けてきたアカサカキッズにとっては1ヵ月前ですら遠い昔のことのようです。
たくさんのことができるようになったアカサカキッズは、もう自分の作品の修正、発展は自分で考えることができるようになりました。マイクラ×スクラッチでできあがる建物のかたちが思い通りにいかない子はここのプログラミングがずれちゃっていたんだ、と気づいて修正していたり、以前まで動いていたラズパイカーが動かない子はひとつひとつの配線をチェックしてどこが問題なのかを追求したり、前はパイソンで動かしていた作品を今度は画面との連動もしたい!とスクラッチへの発展を試みたり。まだアカサカに参加して3か月目の子もたくさんの作品をつなげて「いたずらの世界」を表現していたり、ひとつのモーターをまわせたらふたつめのモーターに挑戦したり、サンプルで紹介した動画を参考にしたい!と自らその動画を何回も見て、自分の作品に取り入れたり。また、お友達の作品に興味を持って、ここはこうしたらいいんじゃない?とお話しながら、楽しみながらアカサカのつくる時間を過ごせているようです。 |
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1月10日(土)「おともだちのわざをぬすもう!」
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こんにちは!プログラミングラボinアカサカ講師の片岡です。
2015年初アカサカ、12月の発表会を経て、またお家で新しい作品、道具を用意してみんな元気にやってきました。
この日のテーマは「おともだちのわざをぬすもう」。ふだん自分の作品づくりに一生懸命なこどもたちですが、発表会では他のお友達の作品を見て、興味をもった子も多かったようです。そこで、今回はみんなにお友達の作品を「じっくり」見ること、どんなプログラム・材料がその作品のうごき・見た目をつくっているのかを観察すること、を意識的に取り入れました。「じっくり」見ることで、その作品のいいと思うところ、自分だったらこんなこともやってみたい!といったアイデアを考え、伝えることができます。おともだちのわざを手に入れながら、アイデアを考えること、共有すること、と盛りだくさんの内容に挑戦してみました。
もちろん、自分の作品づくりもすすめていきます。新しく用意したガジェットでどんなことができるかを模索、検証してみたり、今までの作品をブラッシュアップさせたり、タッチパネル式のラズベリーパイタブレットとスクラッチを利用して、箱マッピングをつくってみたり。
みんな今までの作品づくりの方法の蓄積があるので、自らどんどん進めていくことができます。また、新しいスクラッチのゲームをつくっている子で、「学校の友達に、こんなゲームをつくって!と頼まれたんだ」とお友達のために、楽しんでもらえる、人に見せることを意識した作品づくりができていることを嬉しく感じました。
お友達の作品を「じっくり」見る時間では、みんな自分の席を立って、お友達の作品を体験しながら、ゲームにもGPIOを使うといいかも、LEDとモーターでLEDが目になった車がつくれるよ!、マイクラ×スクラッチで自動かくしドアをしらべる方法があるよ!、などたくさんのコメント・アドバイスを残してくれました。
また、昨年夏にCANVASが渋谷区科学センターハチラボで展示していた「プログラミングであそぶ・つくる・ひもとく展 - ゲームからロボットまで-」に展示していたラズベリーパイでつくられたロボット「マグボット」を見て、実際につくることに挑戦してくれた子がいました。冬休み中に制作者である東京都市大学小池研究室にお伺いして、最後の仕上げ、ソフトウェア部分を完成させてアカサカにもってきてくれました!実際に目にしたものに興味を抱き、遊ぶだけではなくてつくってみる。その行動力に感動しました。小池先生も、ハードの部分は全てこどもだけで仕上げてきたことに驚いていました。
おとなに聞くよりも、こども自ら、またこども同士で考えて、教え合って、アイデアを発展させて、つくることができるようになってきています。これからも私たちおとなが驚くアイデア、作品を持ってきて、みんなに共有してくれることが楽しみです。 |
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12月23日(火・祝)「アカサカキッズ発表会!」 |
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こんにちは、プログラミングラボinアカサカ講師の片岡です。
12月23日(火・祝)、7月から準備してきたアカサカキッズの発表会が行われました!
プログラミングラボinアカサカに通う12名のこどもたちが約200人の大人の前で今までがんばってきた作品発表をしました。
発表時間より1時間半前に集合して、起動確認。みんなこの10日間でまた作品を発展させてきたので、10日前には見たことのない機能や見た目に驚きました。
自作のコントローラーで走るロボットに紙コップで手をつけて走りながらパンチをする機能を追加していたり、スクラッチのゲームで場面が増えていたり、見た目の装飾が加わっていたり。
そしてついに発表の時間。いつものアカサカとはちがう、ちょっとした緊張感がありました。
オープニングは「ラズパイ宣伝カー」による挨拶。私からアカサカについて少しお話させてもらったあと、順番に作品を起動していき、ひとりひとり発表します。
12月のアカサカでつくった発表シートにそって、タイトル、作品のポイント、むずかしかったところ、これから挑戦してみたいところ、を発表してもらいました。
さっきまで動いていた作品がうごかない!といったトラブルはありましたが、作品が思ったようにうごかずとも、みんな自分の言葉で、どんな作品・アイデアなのかを伝えることができました。
クイズに答えたらアイテムがゲットできるシューティングゲーム、LEDを主役にしたゲーム、ノートPCとラズパイをwifiでつなげて制御したり、キャタピラの脚をもった音声で制御できるロボット、オープニングで登場した宣伝カーの詳細、など大人が驚くアイデアやクオリティの高い作品がたくさん。発表会のあとにもたくさんの参加者から質問をうけていました。
今月から参加してくれたお友達も、1回のアカサカでLEDが光らせられたこと、ダンボールをスイッチにできたこと、これからロボットをつくってみたいことといった目標をハキハキと発表してくれました!この日見た他のお友達の作品に刺激されて、あんなところをマネしたい!とも発表会の後にお話ししてくれました。
この発表会がみんなの作品づくりの最後ではなく、これからの作品づくりのひとつの糧となればいいなと思います。アカサカキッズのみんな、ひとまずお疲れさまでした!とっても素敵な発表会でした!
発表会の様子はこちらのU-streamからもご覧いただけます。(冒頭に広告がはいります)
>>http://www.ustream.tv/recorded/56806799 |
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2014年12月13日(土)「発表会の準備をしよう!」 |
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こんにちは、プログラミングラボinアカサカ講師の片岡です。
ついに発表会まであと10日となりました!今までちいさなアカサカの部屋で、少人数でコツコツやってきたこどもたちの作品が、たくさんの大人とこどもに披露されます。
今回は発表会のコツについてお話をしました。
大きな声ではきはきと、はもちろんのこと、限られた時間の中での発表となるので、自分の作品をどうやって魅力的に伝えるためにはポイントをしぼっていかなければなりません。
作品がひとことで伝わるようなタイトル、作品の一番のポイントはどこだろう?つくるときにむずかしかったところ、くふうしたところはどこだろう?これから挑戦してみたいことは?
おうちでもたくさん取り組んできて、試行錯誤しながらつくった作品。ひとりひとりの作品のこだわりポイントや、ストーリーを聞いてみると魅力的なところがいっぱい!
緑色が好きだから緑色のライトを付けたんだ、飼っている犬がいたずらをしないように見張るロボットだからタイトルに犬の名前を入れてるの、ラズパイと小型モニターがきれいに収まって、さらに充電もできるようなしくみをもったレゴでつくったケース、スクラッチのキャラクターがなめらかな動きをさせるために複雑に組んだスクリプト、LEDを電子工作のパートとしてではなく、ゲームのコントローラーの一部にしたり。
本当はみんなのがんばりを全部発表会で紹介したいのですが、自分の持ち時間でどうやってポイントを伝えるのかもくふうのしどころです。
この日から参加してくれたお友達も、さっそく作品づくり。この日LEDの点灯やダンボールスイッチができて、もっと電子工作をがんばりたいと思った子の目標はロボットづくり。振動モーターやギアモーターの動きに注目した子はその動きを利用していたずらする機械をつくってみたい!とプログラミングでできる楽しいアイデアを考えてくれました。
発表会が近いからか、みんなの集中力もいつも以上に感じられた1日でした。
4月からおうちとアカサカでがんばってきたみんなの発表会。23日が楽しみです!
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2014年11月8日(土)「作品のきほんのかたち、いちばん見せたいところはなんだろう」 |
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こんにちは!プログラミングラボinアカサカ講師の片岡です。
もう4月から8回目となるアカサカ。12月の発表会にむけて、こどもたちの作品への集中力・意欲もいつも以上に高まっていました。
もくもくと自分たちの作品づくりに専念する中、今回は「きほんのかたち」についてお話をしました。こどもたちがやりたいこと、作品に入れ込みたいプログラムはたくさんあります。その中でも、いちばん見せたいところは?人に伝えたいことは?ということを大切にしていくことで、その作品のポイントが際立ちます。「きほんのかたち」の中にはその作品のうごきやみため、それは電子工作でも、スクラッチのゲームづくりでも大切なこととなっていきます。「きほんのかたち」を振り返ることによって、今できているところ、これからやってみたいところが見えてきます。「きほんのかたち」ができたら、前回考えたレシピの「ちょい足し」をしていくと作品の魅力が増していきます。
作品の「きほんのかたち」は人それぞれ。
ロボットのうごきを重視していたり、ラズベリーパイのモニターを小さいものにしたり、マインクラフト×スクラッチでできるタワーの見ためだったり、ゲームの操作の仕方やストーリーだったり。
この日は「きほんのかたち」のひとつ、ロボットの目をLEDで光らせることを画面のボタンで制御することができた子がいました。はじめは片方の目しかつかなかったけれど、その後自分でどこが間違っているのかを調べて、ついに両目を光らせることに成功!「できたーーー!」ととても嬉しそうに、教室の中でロボットを動かして試していました。自分ががんばってできた作品には、より愛着がわいてきます。
この日から新たしくきた子、前回からきた子はラズベリーパイでどんなことができるかを試しながら、モーターを動かした作品づくりをしたい、など少しずつ目標をつくっていけていました。
はじめてのハンダ付けが上手にできた子もうれしそうに終わったあとおうちの人にお話しをしていました。おうちでつくってきたスクラッチ2.0の作品を,ラズパイで使えるように1.4に移行することも自分の作品の大切な一部なので、めんどくさい~と言いながらも一生懸命集中して取り組んでいました。
わからないところはお友達と一緒に協力しながら、楽しく、でも真剣な表情を見せてくれるアカサカのこどもたち。みんなの「できた!」という達成感でいっぱいの声を聞くのが楽しみです。 |
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2014年10月11日(土)「みんなの作品レシピを考えよう!」 |
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こんにちは!プログラミングラボinアカサカ講師の片岡です。
前回、みんなの「すき、やってみたい」からできるものづくりのお話をしました。今回は、その「すき、やってみたい!」を作品にするためのレシピを考えることを行いました。
プログラミングでできる作品づくりとお料理はとっても似ています。まずは必要な材料あつめ、基本的な手順、味見を繰り返しながら、ちょい足しをして、自分好みの味をつくっていく。みんなしっているカレーライスのつくり方を参考にしながら、プログラミングでの作品づくりのレシピを考えます。
アカサカのこどもたちはどんどん手を動かしながら、問題がでてきたらそのたびに解決をしていく、という作品づくりをしている子が多いです。しかしその先には、しっかりと自分のつくりたいかたちがあるので、みんな必要な材料、手順を考えることができます。
ひとりひとりお話を聞いてみると、まずはプログラミングという材料を用意してから、ロボットのかたちのための材料を用意する子、ひとつのLEDをつけることに挑戦してから全体のかたちづくりをする子、すでにある程度かたちができている子は「ちょい足し」の段階に。ラズパイカーにCANVASを宣伝するモニターをつけるんだ!と言ってくれました。
マインクラフトをスクラッチで制御して、タワーを建てている子は、「ドアがなぜかうまくつけられないんだよね」と言いながらも、どうやったらつけられるのかを自分で考え、それができたら次は窓、装飾もしていきたいという計画が。
パイソンがむずかしくて、悩みながらも相談をして、ひとつずつ問題を解決していく子もこれからまるっこい見た目をつくったり、カメラをつけたりしたい!とみんなのやってみたい!はとまりません。
この日がはじめてのアカサカだったふたりのお友達も、さっそくLED点灯、ダンボールスイッチとやって、できることがわかったらレシピづくりにも挑戦してくれました。まだまだこれから、だけどラズベリーパイでできる外の世界と中の世界をつなぐプログラミングを楽しむことができたようです。
作品をつくるための材料をあつめる、手順を考える、挑戦するを難しく考えず、お料理のレシピみたいに身近に感じて楽しく取り組んでもらえればいいなと思います。 |
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2014年9月13日(土) 「みんなのすき、を考えよう。発表会への計画づくり!」 |
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こんにちは!プログラミングラボinアカサカ講師の片岡です。
今日は前回お知らせをした発表会のため、まずは計画づくりのお話をしました。
今まで「プログラミングでできること」に挑戦してきたアカサカキッズ。
ものづくりの幅を広げてもらいたいと思ってアイデアだしの原点である、身近なもの、すきなもの、つたえたいことは何かを考えること、、そしてみんなが行うことが難しいことをプログラミングはできるというプログラミングの原点にもどってみました。
モーターでものを動かしたい。ではその動かしたいもののかたちはどうする?四角い箱ではなくて、すきな動物のかたちだったらもっと楽しくなりそう!
身近なもので動いていないもの。でもプログラミングをつかえば動かすことができちゃう!
例やいろいろな材料、アイデアや工夫次第でみんなの「すき」をかたちにする方法はまだまだ考えられそうです。
それからみんなは作業をしながら計画づくり。発表会までにとりくみたいことは?をお話しながら、どんなことができるか、どんなものが必要かな?を一緒に考えていきました。
着実に、スクラッチでマインクラフトをつかいこなしていく子、ゲームのアイデアをどんどん挑戦する子、パイソンでモーターをまわすことに挑戦してみる子、新しい機材に挑戦してみる子、マインクラフトの世界を現実に表現してみようと考える子。
みんなの「すき」をかたちにするには、もっともっと試行錯誤が必要で、むずかしいこともいっぱい。でもみんなは楽しみながら、むずかしいことに挑戦していきます。
午後には新しいお友達がまたひとり。すでにやってみたい、を見つけて、LEDを3つ光らせることにも成功!アカサカ十人十色な作品ができあがりそうで楽しみです。
すでに夏休みの間、たくさん取り組んできているお友達の作品をみて、みんなすごく刺激をうけたようでもありました。おとなから教わるだけではなく、お友達どうしで学び合えるのもアカサカのいいところです。
この日たてた目標にむかって、つくりながら少しずつ変化して、最終的にみんなの「すき」がたくさん集まればいいなと思います。来月、みんながなにを持ち寄ってくるのか楽しみです! |
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2014年8月9日(土) 「アイデア、できることをひろげよう。お友達どうしで教え合い!」 |
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こんにちは!プログラミングラボinアカサカ講師の片岡です。
先月に引き続き、今月も新しいお友達が1人増えました!この日は午後のクラスの子も午前中に一緒に取り組んだので、アカサカは大所帯でにぎやかな雰囲気でした。
この日ははじめに、「発表会」に向けてのお話をしました。それもあってか、ちょっと先の目標にむけて、今までよりひとつ上の難しいものづくりに挑戦していました。
「スクラッチ」以外のプログラミング言語に挑戦してマインクラフトを制御したり、工作を発展させて、思い描いている作品づくりに近づけていったり、前回できなかったモーターを2つ制御することに挑戦したり。この機材があれば独立させて動かせるかも!とおうちで浮かんだアイデアをアカサカにきて大人に相談し、次の制作にむけて計画をたてていたり。むずかしいことだからこそ、やりがいもあります。できないことにちょっと悩みながらも、みんな一生懸命です。
この日はじめての子もはじめてのラズベリーパイでできることを「どきどきプログラミング」を熟読しながら、LEDを光らせる、スクラッチでチカチカさせる、といった手順をふんで粛々と進めており制作に取り組んでいました。
お友達どうしでの教え合いも多く見られたこの日。スクラッチのゲームのスクリプト、マインクラフトをスクラッチで制御する方法、できることを共有しあうことでアイデアもひろがります。
次回からは発表にむけての目標・計画づくりができるよう、私たちもアイデアの種をいっぱい仕入れていこうと思います。 |
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2014年7月12日(土) 「たくさん試行錯誤中。もっと難しいことにも挑戦!」 |
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こんにちは!プログラミングラボinアカサカ講師の片岡です。
第4回目となるこの日から、午前クラスに新たに2人のお友達が増えました。
はじめはちょっと緊張していたけれど、はじめてのラズベリーパイの起動も2人で助け合いながら、起動は1発で成功!どんなことができるかな?とサンプルや工作材料を見て、ふれて、LEDを光らせることもできるんだ!スクラッチでマインクラフトも動かせるんだ!と興味深々。クラスのお友達とも馴染んで、今までみんなが取り組んできたことを教えてもらいながら、まずは色々とラズベリーパイでできることと触れ合うことができました。
今まで取り組んできたこどもたちは、先月のミニ報告会を経て、スクラッチでマインクラフトを動かすことに挑戦したり、つくっていた車をレゴではなく、紙工作で自分でつくり、それにアルミテープで電気が通る仕組みをつけたスイッチを取り付けて、障害物に当たったら後ろに下がる、という命令をつけてみたり。「あーできない!」と声をもらしながらも、大人に相談しながらめげずに取り組んでいました。
また、この日はセンサーボード「なのぼ~どAG」の開発者で、OtOMOメンバーでもあるともさんが来ていたこともあり、なのぼ~どを使って新たな作品づくりに取り組む様子も見れました。工作も得意なともさんと一緒に、自動で犬にえさをあげる箱づくり、というユニークなアイデアに挑戦していました!
午後クラスは大人もまじえて前回のカーレースでうまくできなかったところを踏まえ、新作の車づくり!おうちでも取り組んできていて、自作のコントローラーをつかって車を動かしました。早く走らせるには、障害物に負けないためには、と車ひとつをとっても工夫のしどころはいっぱい。まだ納得のできる車がつくれず、次はモーターをふたつにしたい!と次回へのやる気もいっぱい。
みんなチャレンジを続けていくことで自分のアイデアをかたちにするむずかしさや楽しさを感じてきているように思います。
毎回違うものをつくる子、続きをつくる子、目標をもって次のステップができてくるようになりました。こどもたちに負けないように大人も一緒にがんばっていきます! |
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2014年6月14日(土) 「3ヵ月、どんなことができたかな?プチ報告会」 |
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こんにちは!プログラミングラボinアカサカ講師の片岡です。
この日のプログラミングラボinアカサカは3ヵ月に1回の中間発表会。
こどもたちが普段取り組んでいる作品づくりの続きをやりながら、クラスの最後にはひとりずつ、今やっていること、これからやりたいことの発表をしました。
アカサカだけではなく、家庭でもつくりこんできたマインクラフトの豪邸や迷路、モーターをつなげた月面ローバー、スクラッチでつくったシューティングゲーム、モーターと紙工作とラズベリーパイで車をつくってみんなで競争!
この3ヵ月でプログラミングでできること、ラズベリーパイでできることがわかって、みんなつくりたいものも明確になってきました。みんなでお友達の作品を見ることで、次にやってみたいことの参考になったり、アイデアを共有できて、次はスクラッチでマインクラフトを制御したい!
モバイル電源を乗せてワイヤレスで動かしたい!もっと早い車をつくりたい!などまだまだ発展できるこれからの目標をつくることができました。
これからも引き続きアカサカにある道具や素材、みんなで持ち寄るアイデアをかたちにしていきます。 |
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2014年5月10日(土) 「プログラミングで電子工作に挑戦!」 |
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こんにちは!プログラミングラボinアカサカ講師の片岡です。
第2回目となるプログラミングラボinアカサカ。
もうラズベリーパイの組み立てはみんなあっという間に完成!
前回から引き続き、挑戦してみたいことをアカサカで用意されているサンプルや本を参考に、各々作業に取り組みました。
LEDを1つ光らせてみたら、今度は2つ、3つ光らせたい!と挑戦する子、モーターを回してみて、前後左右に車を動かせるようスクラッチの制御に挑戦した子、ダンボールをスイッチにした競争ゲームを発展させてスリッパをスイッチにして実際に走って操作するゲームにリミックスした子、モーターにストローや紙皿をつけて動くオブジェをつくった子など、ラズベリーパイがふつうのコンピューターとしてだけじゃなく、電子工作が楽しめるツールとしてを体感することができました。
まだまだ手さぐりだけれども積極的にラズベリーパイやスクラッチに挑戦するこどもたち。これからの作品づくりも楽しみです。 |
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2014年4月12日(土) 「プログラミングラボinアカサカ開始!」 |
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こんにちは!プログラミングラボinアカサカ講師の寺田です。
今回はプログラミングラボinアカサカの記念すべき第1回目。
ここは、プログラミングで自分の作りたいものを、自分でテーマを決めて取り組んでいくというコースです。ラズベリーパイという基盤むき出しの名刺サイズのコンピューターを一人一台、自分専用のコンピューターとして使用していきます。
まずは、ラズバリーパイとその他の必要な機材の贈呈式を行いさっそくラズベリーパイの組み立てを行いました。みなさん、初めてみるラズベリーパイに興味深々な様子でした。
組立てが終わったところで、ラズベリーパイを使ってどんなことが出来るのか、いくつか用意されたデモンストレーションや、使える機材を見て回りながら一通り体験します。音や光のセンサーで反応するレゴブロックの車、振動モーターで虫のように動く歯ブラシ、スクラッチの制御で光が点滅するLEDなど、すべてにラズベリーパイが使われています。
ラズベリーパイのデモ作品を体験したら次は、興味をもったもの、自分がつくってみたいものに挑戦です。
段ボールや紙コップで車をつくる子、レゴブロックでつくった車の制御に挑戦する子など、興味をもったもので、とにかく遊びながらつくってみるという感じで、手を動かしながらアイディアを思いついたり、自分の作りたいものをイメージしているようで時間もあっと言う間でした。
いよいよアカサカでのプログラミングラボが本格的にスタートです! |
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