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こどもの“つくる”を応援する キャンバスマガジン

yamaguchi

ワークショップコレクションinやまぐち2022

2022年11月12日(土)13日(日)、昨年に引き続き2回目となる「ワークショップコレクションinやまぐち」が山口県山口市の山口県セミナーパークにて実施されました。コロナ対策として事前予約のみの受け付けにも関わらず、2日間で約4000人の子どもたちや保護者にお越しいただきました。満員御礼ありがとうございました!

紅葉色づく清々しいお天気の中、初日にはオープニングセレモニーが開催され、子どもたちはワクワクしながら、手で握りしめたエコ風船を合図とともに空高く飛ばしていました。

山口県、中国電力はじめ地元企業、山口県立博物館、山口刑務所、山口大学はじめ複数大学、山口県立高校、母親クラブなどなど、出展者の皆さんの顔ぶれも多彩です。
県内の企業や団体等が連携・協働して、51もの幼児や小学生に対するクリエイティブな体験(ワークショップ)の場が集まりました。内容も造形・プログラミング・サイエンス・環境など、バラエティに富んだものとなりました。

サイエンスの分野では、電気を通すものを探して針金を使ってつくる「イライラ棒をつくろう」(中国電力株式会社山口支店)、色々な材料を組み合わせてつくる「キラキラ☆細胞キーホルダーをつくろう!」(山口大学理学部)、セロハンテープや偏光板を使って光を分解してつくる「セロハンテープで作る万華鏡」(株式会社トクヤマ化楽くらぶ)など、身近にあるものを使って少しの工夫があればサイエンスを感じ学ぶことのできる体験が多数ありました。

プログラミングの分野では、micro:bitのモーターやセンサーを使った「micro:bitでLEGO🄬をうごかそう!」(合同会社オセアコ制作所)、短時間でプログラミング体験にチャレンジする「プログラミングカフェ」(CoderDojo 光)、飛行プログラミングでドローンを飛ばす「ドローンプログラミング体験」(山口県立宇部工業高等学校電気科)などプログラミングに関するワークショップも多彩でどれもとても人気でした。

造形の分野では、河原の座りのいい石にペイントしてつくる「ペーパーウェイトを作ろう」(山口県学芸大学教育学部美術部)、自然の素材を使ってオリジナルリースをつくる「家族で楽しくリースづくり!」(山口県秋吉台青少年自然の家)、山口県産のお花をアレンジメントしたり染色したりする「花と遊ぼう!学ぼう!」(fleur緑)など地元の自然素材を活かしたワークショップが多く、地域ならではのワークショップが特徴的でした。
その他、山口県の伝統工芸である「大内人形」をデジタル加工機で作ったテンプレートを用いてつくったり、色彩豊かなクラフトテープを使ってバスケットやリースをつくったり、色鮮やかで美しい、世界でひとつの自分だけのものを作る体験が多数ありました。

たくさんのコンテンツが盛り上がりを見せ、今後のワークショップコレクションinやまぐちの広がりを感じた2日間でした。ご参加いただいた保護者の方からは「昨年参加して楽しかったのでまた来ました」とのお声もいただき、山口県の子どもたち、親子に楽しんで頂けるイベントとして益々発展していくものと感じました。

また、CANVASでは今回の出展者の皆様に限らず、山口県内の「子ども向けの新しい学びの場づくりに関心のある方」を対象に事前にワークショップファシリテーター研修会を実施いたしました。こどもたちの想像力と創造力を育む新しい学びのスタイルとしてのワークショップやファシリテーションについて共に考えることができ大変貴重な時間となりました。

ワークショップコレクションinやまぐちを推進されている山口県知事を筆頭とした山口県新たな時代の人づくり推進ネットワークの皆様の、未来を担うこどもたちに社会に根差した学び体験を提供したい!というあつい想いは子どもたちにきっと伝わっていると思います。
来年の開催も楽しみです!