10月28日（土）ワークショップレポート
最近雨続きですが、本日の空模様も少し曇り気味です。午前の回はなんとか傘無しで開催できましたが、午後は小雨が降り出してしまいました。
GREEN WORKSHOPは、ガーデナーのあけみさんの方針もあり、「雨の日だからこそ気づくこと・わかることがある」ということで、雨の日でも基本的には実施しています！

今日は「タネ」が主役の１日です。
今回は昨年度も評判だった「タネだんご」づくりから始まります。タネをそのまま蒔くよりも、肥料と植物のおうちである「土」をセットにして、団子状にしてしまうことで、タネを育ちやすい環境そのままに、こどもでも簡単に蒔くことができる方法です。
土をさわることに抵抗があるこどもたちも、まるで遊ぶように泥団子をつくる工程を通じて、最初の気持ちが嘘であったかのように、楽しく手を汚していきます。みなさんとても上手いですね！

タネだんごが出来上がったら、いつものキッズガーデンに自分たちの手で埋めにいきます。タネ団子から芽が出るのは来年２、３月ごろ。まだまだ先ですが、どんな花が育つのかみんな楽しみのようです。

室内に戻ったら、「タネのデザイン」が始まります。生き物も、植物も、そしてもちろんタネも、形や、色や匂いには必ず、生き残るために形にワケを持っています。
ドリルのように土にもぐるタネや、何かにくっついて遠くに運んでもらうタネ、いろんな形とワケを勉強します。それが終わったら、ちいさいブロックを使い、生き残るためのワケある形をもったタネをつくってみます。
「空を飛ぶための羽をもったタネ」「土に同化して見えなくなるタネ」「水の中を泳ぐためにスラッとした形のタネ」、いろんなアイディアが形になりました。

●11月25日（土）のプログラムは…
・自然をまとう
を行います。お楽しみに！
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http://canvas.ws/workshop/13459