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「ちょっと未来の道具箱」展
デジタル・テクノロジーでつくって・あそぼう!
展示物の多くはこどもたちもつくることができ、展示ではそれらを実際にさわったり、つくることの一部を体験することができます。ちょっと未来の道具=最先端のデジタル・テクノロジーとの関わり方を提案しています。
- 開催場所
- 情報通信交流館「e-とぴあ・かがわ」
- 実施日
- 2015年8月1日~8月16日
- 協力
- CANVAS
- 展示について
- ロボットエリア
- これからのあそびエリア
- デジタルえほんエリア
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ちょっと未来の道具=デジタル・テクノロジーで
あそんで・まなんで・つくってみよう。いつも使うクレヨンやはさみみたいに、
いろいろなデジタル・テクノロジーを道具として使えたら、
みんなはどんなものをつくるだろう?いろんなことを手伝ってくれるロボットかな?
みんなで遊べるたのしいゲームかな?
もしかしたら、今はまだなまえのないものかも?
パソコンも、電子レンジも、信号機も、わたしたちの周りの、生活を豊かにするための道具は「人」のアイデアと「テクノロジー」によってつくられました。
そして今も、日々たくさんのテクノロジーが生み出され、近い未来には、今では想像もできないような製品やサービスが私たちの身の回りにもやってくるはず。
そんな道具を「より良く」活用し、あたらしいものをつくりだすこと。さらに、必要な「道具」そのものをつくりだすこと。
「ちょっと未来の道具箱」展は、そんな「つくる」ためのアイデアをふくらませ、かたちにするためのヒントがたくさんつまっています。
この企画展は3つのエリアで構成されています。
ロボットエリア
こどもでもつくることのできるロボット・構造が目で見て分かるロボットを展示。近い将来、私たちの生活に当たり前に存在するようになるかもしれないロボットについて考え、また、こどもたちが実際に手を動かしてつくることのできるブロックを設置しています。
これからのあそびエリア
与えられた遊び方で遊ぶ、ひとつの遊び方しかできない道具で遊ぶだけではなく、遊び・遊び方自体を自らつくることのおもしろさを体験できます。工夫次第で遊びのバリエーションが広がり、同じものを使っていてもひとりひとり遊び方が異なる、そんな遊び道具を用意しています。
デジタルえほんエリア
タブレット、電子書籍リーダー、電子黒板・デジタルサイネージ、スマートフォン等新しい端末におけるこども向けえほん・書籍、その他デジタル表現である「デジタルえほん」。国内外のデジタルえほんを体験し、さらにプログラミングで自由にデジタルえほんを制作するコーナーもあります。
この展示の開催にあたっては、たくさんの方々にご協力・ご参画をいただきました。
ロボットエリア
東京都市大学小池研究室
fablab関内
山梨英和大学杉浦研究室
株式会社アーテック
デジタルえほんエリア
国際デジタルえほんフェア実行委員会
パネルデザイン
milll design
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もしもじぶんだけのロボットがつくれたら?
みんなは「ロボット」ときいて、どんなものを思いうかべる?
今、ロボットにはたくさんの種類があり、世界中さまざまな場所(ばしょ)で活躍(かつやく)しています。これから先、もっともっとたくさんのロボットがうまれてくるでしょう。
そして、ロボットはテレビやまんがだけの世界ではなく、これから先はおうちや学校にもやってきたりみんなも好きなようにロボットをつくったり、そんな未来がやってくるかもしれません。
もしも一緒にくらすとしたら?
もしも学校(がっこう)にいたら?
もしも一緒(いっしょ)にあそべたら?展示をしているロボットは、すべてみんなもちょっとがんばればつくることができます。ちょっとさきのみらいに、ほんとうにかたちにできるかもしれない!そんなみんなのひらめきやアイデアを、ぜひ教えてください。
ロボットのなかみを観察して、ロボットを動かそう!
展示入口でお出迎えてくれるマグボットコーナーを通り過ぎると、マグボットをもとにfablab関内でつくられた「ファブボット」コーナー。
今回は、ファブボットが「分解」されたパネルを用意。ロボットの中身の構造、パーツごとの関係性を展示にしました。こちらはfablabの安永さんに企画・制作をしていただきました。パネルはパソコンともつながっているので、パネルの中のファブボットをこども向けプログラミング言語「スクラッチ」から制御し、動かすことができます。このスクラッチの開発は、山梨英和大学の杉浦先生によるもの。
ロボットをつくってみよう!
ここでつかう道具は「アーテックブロック」。株式会社アーテックが開発した、たて・よこ・ななめ、じゆうじざいにブロックを組み合わせてすきなかたちをつくることができるブロック。
実際にセンサー・アクチュエーターをつけた5つのロボットも用意しています。小さいお子さんから中学生、保護者の方も含め幅広い方々に楽しんでいただいています。
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