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Medical Bridge ビデオクリップ制作ワークショップ
ITを用いて子供達の創造力・表現力を向上
- 開催場所
- 上野動物園
- 実施日
- 2003年3月22日
- ワークショップ
-
子供達に新しい世界,面白い世界を見せてあげること、ITを用いて子供達の創造力・表現力を向上させることを目的として上野動物園にて子供によるビデオクリップ制作ワークショップを行いました。
◆子供達に「ネイチャーゲーム」によって動物の分類を理解させ,「しぐさビンゴ」によって動物や人間の「Love & Peace」のしぐさを発見させ,それらをDVCamで撮影させる。
◆撮影してきた映像を室内に持ち帰り,それを基に「Love & Peace」のビデオクリップとして表現させる。
開催の反省点
今回のワークショップで行った「私は誰でしょう」や「しぐさビンゴ」はネイチャーゲームの専門家である石崎先生が参加者の年齢やロケーションを考慮して実施してくださったので、子供達の能力や興味に適していて、子供達もイキイキと参加していた.また「私は誰でしょう」では大人であるスタッフが子供達と一緒に参加したので、子供達とスタッフの間の距離が早く縮めることが出来たと思う.大人が子供達と一緒になって参加できるプログラムを用意しておくことは今回だけでなく今後も必要であろう。
「しぐさビンゴ」では子供達も楽しみながら動物を観察できたようだが、早くビンゴを達成したいがために、動物の観察が急ぎ気味になり、折角見つけてきた「しぐさ」が印象に残ってないことがあった。
動物園で実施しているのであるからもっと動物をじっくり観察させるやり方の方がいいので、例えばビンゴで丸をつけたり撮影してきた後に、何故丸を付けたのか、どこを注目してそれを撮影してきたのか、スタッフが後から質問するような約束にしておけば、よりじっくり観察してきたかも知れない。
また主催者側がワークショップの時間を短縮するために、当初別々だった「しぐさビンゴ」とビデオ撮影を一緒に行うことにしたが、このことも子供達にとっては動物の観察に集中できづらくしていたかも知れない。
将来のワークショップのプログラムとして子供達が興味を示しそうなものには例えば次のものがある。
◆田舎の子と都会の子がそれぞれの土地固有のものを当てっこするゲーム
◆東京と地方でグリーンマップ作る
◆大人が作ったプロットを子供達が自由に演じる