canvas 遊びと学びのヒミツ基地

ポップカルチャーの未来を考えよう

こどもと未来のポップカルチャーを考える会

近年、マンガ・アニメ・ゲームなど日本のポップカルチャーが、世界中で評価され、たくさんの人に親しまれています。
この企画は、これらのポップカルチャーと日頃から身近に接し、楽しんでいる子供達と、ポップカルチャーの専門家とが一緒に、その未来像を考えよう!というものです。
「ゲーム」「アニメ」「マンガ」をテーマに、全3回行います。
開催場所
CANVAS会議室
実施日
2004年11月27日、2004年12月4日
主催
CANVAS
  • 概要
  • レポート
  • ギャラリー
  • 日程

    2004年11月27日14:00~15:00 テーマ「未来のゲーム」

    2004年12月4日14:00~15:00 テーマ「未来のマンガ」

    2004年12月4日15:30~16:30 テーマ「未来のアニメ」

     

    会場

    CANVAS会議室(東京都港区芝大門1-4-14 芝栄太楼ビル5F)

     

    対象

    小学生

     

    定員

    10名程度

     

    主催

    CANVAS

     

    共催

    JAPA(日本ポップカルチャー委員会)

     

    ワークショップの内容

     

     

    テーマに沿った専門家を講師に迎え、ポップカルチャーの特性についてのレクチャー・質疑応答の後、未来のイメージ図を描く

     

    1.講師によるレクチャー(20分)

    ポップカルチャーの専門家である講師が、各回のテーマについて、それらがどうやって作られ、どのように楽しまれているか、現状とこれからの予測を語り、未来像を描くヒントを提示する。

     

    2.子供達による質疑・議論(20分)

    講師のレクチャーをもとに、現状への疑問点、意見を発表し、講師がそれに答える。質疑応答の中で、子供達はそれぞれポップカルチャーの未来像を膨らまし、授業後の「未来のポップカルチャー(マンガ・アニメ・ゲーム)」イメージ図作成へとつなげる。

     

    3.イメージ図作成(20分)

    レクチャー、質疑応答の結果を元に、それぞれ思い描く未来のポップカルチャー像をイラストと文字で表現。

    ※未来像の外観・使用方法などのイメージ図を描く。画用紙1~3枚くらい想定。クレヨン・色鉛筆・マジック、使用素材は問わず。

     

    こどもたちが描いたイメージ図は、会の報告とともにJAPAホームページにて発表。

    講師プロフィール

     

    第1回 テーマ「未来のゲーム」

     

    桝山寛(ますやま ひろし)

     

    メディア環境研究者;メディア・プロデューサー マスヤマコム代表取締役
    慶応義塾大学文学部〔昭和55年〕卒。大学卒業後渡米し、ビデオ、パフォーミングアートを学ぶ。昭和58年帰国、デジタルメディアを駆使した研究を進める。主な作品に「浅田彰 電視進化論」(フジテレビ)、「テレビゲーム/電視遊戯大会」(UPU)、「フェイズワン」(FM東京) 、「巨人のドシン1」(N64DD)、「信用ゲーム」展(ICC)などがある。著書に「テレビゲーム文化論」「マネースマート」、共著に「テレビゲーム」「電脳都市感覚」

     

     

    第2回 テーマ「未来のマンガ」

     

    奥平イラ(おくだいら いら)

     

    アートディレクター,漫画家,ミュージシャン。
    1979年「モダン・ラヴァーズ」を「ガロ」誌上に発表してデビュー。イラスト、バンドもはじめる。1982年、アヤカネ・ジャポネスを設立。1984年バンド・イラマゴを結成して「TYOロック」を発表。1985年より「宝島」誌上にて、「BAKF」を担当、執筆、編集、アートディレクションを手掛ける。株式会社イラテックを作り手塚治虫博物館や富士通の「TEO」などのアートディレクションをしている。

     

     

    第3回 テーマ「未来のアニメ」

     

    竹内宏彰(たけうち ひろあき)

     

    (株)コミックスウェーブ 代表取締役社長、(株)シンク 取締役、京都造形芸術大学 客員教授、(元)マーベラスエンターテイメント エグゼクティブプロデューサー
    慶応義塾大学商学部卒業・日本のセルアニメーションとデジタルアニメーションの双方をプロデュースできる第一人者。「WIRED」日本版のコントリビューティングライターの経験を初めとして、デジタルアニメーション分野においては数多くの大学において講師や講演を行なうとともに、政府関係や東京都が行なうアニメーション、CG関連の委員も努める。「ビックリマン2000」全キャラクター開発、パパイヤ鈴木のアニメキャラ「パパムーチョ」制作、NHK「みんなのうた」アニメーション制作、「超新星グランセイザー」CGアニメ制作、などの業務を行なう。最近では2003年6月に発売したタイムワーナー社の映画「マトリックス」のアニメーション「アニマトリックス」のプロデューサーも務めた。

  • 第1回 テーマ「未来のゲーム」

     

     

    game1

     

    まず、先生からゲームの歴史についてお話を聞きました。

     

     

    game2

     

    グループに分かれて、コントローラーもTVも必要ない未来のゲームを考えました。
    先生から出されたルールは
    「体を使って勝負を決めるゲーム」
    「ボールを使って勝負を決めるゲーム」

     

     

    game3

     

    最後は、ひとりひとり「未来のゲームを画用紙に描きます。

    第2回 テーマ「未来のマンガ」

     

     

    manga1

     

    まず、みんなが好きな絵、面白いと思うものを落書きしました。

     

     

    manga2

     

    マンガはそもそも、みんなが書いた落書きのようなものが始まりだった、ということを先生が説明してくださいました。

     

     

    manga3

     

    「未来のマンガ」を描きます。自分でストーリーを考えたマンガを描いてる子もいました。

    第3回 テーマ「未来のアニメ」

     

     

    anime1

     

    先生が、アニメの歴史、アニメの作り方を教えてくださいました。

     

     

    anime2

     

    アニメについてのクイズ出題中。
    「世界最初のアニメはいつできたでしょうか?」
    「アニメは何を使って作るんでしょうか?」
    みんな真剣に考えています。

     

     

    anime3

     

    先生に質問しながら、「未来のアニメ」を考えます。

  • 第1回 テーマ「未来のゲーム」

     

    game01 game02 game03 game04 game05 game06 game07 game08 game09 game10 game11 game12 game13 game14 game15 game16 game17 game18

    第2回 テーマ「未来のマンガ」

     

     

    manga01 manga02 manga03 manga04 manga05 manga06 manga07 manga08 manga09 manga10 manga11 manga12 manga13 manga14 manga15 manga16 manga17 manga18 manga19 manga20

    第3回 テーマ「未来のアニメ」

     

     

    anime01 anime02 anime03 anime04 anime05 anime06 anime07 anime08 anime09 anime10 anime11 anime12 anime13 anime14

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