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おんがくをつくっておどろう
音楽づくりで使うのは「 KORG Gadget for Nintendo Switch 」。
楽譜読めなくても、知識がなくても、ダンスを習ったことがなくても
大丈夫。
音楽づくりのプロ、佐野電磁さんとダンサーO.F.Fの皆さんと一緒に
自分たちの音楽とダンスを作りました!
共催:株式会社DETUNE・株式会社KORG
協力:JDSound OVO
- 開催場所
- 東京大学大学院 情報学環・福武ラーニングスタジオ
- 実施日
- 2019年3月23日(土)
- 主催
- CANVAS
- 概要
- レポート
-
ダンス制作パート:O.F.F
意味やメッセージに縛られず、音楽とダンスでステージを飲み込む車イスダンスパフォーマンスユニット。
2016年に結成され、東京を中心に福祉系イベントや行政のオリンピック啓発イベントなど様々な場所で活動している。
https://youtu.be/pryr2k33HgU
https://www.facebook.com/OFF-284520575336627/ -
「ホットな音楽を作ってみたい!」
「Queenみたいな曲をつくりたい!」スタート前から子どもたちのにぎやかな声が聞こえてきたワークショップ。
10時~16時という長丁場でしたが、最初から最後まで子どもたちのエネルギーいっぱいの時間となりました。1.チーム名づくり
まず一曲を協力して作ったことでチーム内の距離が縮まりました。今回のワークショップは最後に発表、Youtubeで発信します。チーム名、大事ですね!
各チーム想い想いのチーム名を決めました。2.佐野電磁先生による音楽の作りかたのレクチャー
早速、「 KORG Gadget for Nintendo Switch 」を使って音楽づくりの練習をしました!
ドラムの音がメインの楽器(ガジェット)、メロディーを作る楽器、ソフトの中にはいろいろな楽器が入っているけれど、大切なことはまずはたくさん触って、いっぱい音を鳴らしてみること!グループごとに作った音楽を発表して、「音を重ねるとどんな風に聞こえるのかな?」「4つ打ちってどんなリズムかな?」「音を減らしてみてもかっこいいね」など、佐野先生の解説をどんどんと吸収していきました。
3.O.F.Fとおどろう!
午後はいよいよ音楽&ダンスづくりがはじまります。
まずはダンスチームO.F.F(オフ)の皆さんと一緒に踊って、心と体の準備体操!
佐野先生がその場で奏でるリズムに併せてかっこいいポーズ、かわいいポーズを決めました!4.テーマ決め
音楽&ダンスを作るためのテーマを決めました。
形容詞が入っている箱と名詞が貼っている箱から一つずつ紙を引き、組み合わさった言葉がずばりそのチームのテーマ。
「すばしっこい理科」「おしゃれな黒」「やさしい青」「かしこい国語」「かわいい音楽」「にぎやかな体育」
大人が見るとどれも難しそうなテーマばかりですが、子どもたちはすぐに受けいれ、テーマに向かってもくもくと音楽&ダンスづくりに励みました!5.音楽&ダンスづくり
ここからは約2時間、自分たちのペースで音楽&ダンスづくりに集中します。
「黒ってもっと悪そうな音を入れたほうがいいんじゃないかな?」
「やさしい青は深海からどんどん上がってくるイメージにしたい」
「一旦ここでは4番と6番の楽器の音はミュートしよう!」
「体育だから馬とびをいれよう」テーマに向けて真剣な議論があちらこちらから聞こえてきました。
また、ダンスを一人ずつ踊ってテーマと音楽に合致しているか確認をする、という練習方法を思いついたチームもありました。
1分間(20~30小節)という長い尺の音楽とダンスを作り上げました。
CANVASメンバー、講師の佐野先生、ダンサーのO.F.Fのみなさん、KORGの皆さん、みんなが子どもたちの可能性に驚き、嬉しい気分になる、そんな時間でした。
ダンスも、踊りも、このワークショップをきっかけに子ども達が自分の「好き」を見つけてくれていたらとても嬉しいなと一同思っています。
参加をしてくださったお子様、お子様を見守ってくださいました保護者の皆様、本当にありがとうございました!