4/23(土)レポート

暖かな日差しに恵まれた先週土曜日、GREEN WORKSHOP第１回目が行われました。
集合して、はじめましてのご挨拶。
今日から１ヶ月毎にお会いする仲間たちです。
背筋ものび〜と体操をした後は、ガーデンパートの始まりです。
ガーデンパートでアークヒルズのお庭のことを教えてくださるのは、杉井明美先生です。こどもたちは親しみをこめて「あけみさん」と呼んでいます。

春のお庭は色鮮やか、黄、緑、青、紫、赤、の花々、池の水色、木の幹の茶色。たくさんの色に溢れたガーデンの中で、子どもたちは思い思いに自分のお気に入りを見つけていきます。
・水の中におたまじゃくしを見つけたよ
・この黄色い粉は花粉っていうんだよ。でもお花によって大きさが違うみたい
・なめくじをみつけた、と男の子。きゃー、と女の子の声！

良い匂い、臭いはっぱ、早い虫、好きな色・・・
いろいろな心のスイッチが入っていきます。
今日は杉井先生からお庭に咲く「きんぎょそう(通称:パクパク)」を使った遊びを伝授してもらいました。茎にちかい花びらの側面をつまむと、まるで口を動かしているように花びらがパクパク動きます。こどもたちは終始、ぱくぱく遊びに夢中になっていました。

また今回は杉井先生から、種のお話を教えてもらいました。
みんなが口にするお米やピーナッツも種。
なかなか出てこない蓮根の種、振るとなかで種が動いて音がします。
アルケミトラの種は長く薄い羽で、優雅に宙を舞います。
お庭に生えている植物たちもみんな最初は「種」から始まっているんですね。

今日のガーデンパートはここまでで、次はアトリエパートです。
今日はみんなで大きな木をつくりました。庭で見つけたお気に入りの花や、虫を描いたり、いつか見てみたい生き物を描いて、大きな木に貼り付けていきます。
「かたつむりの殻」を置いたり、早速「きんぎょそう」を描いたり、庭での体験がとても印象に残っているようでした。

来月は杉井先生からもらったあさがおの種をまきます。
こどもたちには「宿題」が出されたようですが、
みんな忘れずにやってきてくれるでしょうか？
また来月が楽しみです。