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理工学部建築学科の皆さんと連携し、明治大学をヒミツ基地に変身!
明治大学ホームカミングデーキッズワークショップ
また近年では同大学理工学部建築学科の方々とも連携し、会場の空間設計に対してアドバイザーとして協働しています。
- 開催場所
- 明治大学 駿河台キャンパス
- 実施日
- 2012年10月21日(日)~
- 2015年
- 2014年
- 2012年
-
日程
2015年10月18日(日)11:00-17:00
会場
明治大学 駿河台キャンパス グローバルフロント1階
(東京都千代田区神田駿河台2-1)
対象
4歳-大人まで
参加費
無料
主催
明治大学
ワークショップ企画・協力
CANVAS、明治大学理工学部建築学科構法計画研究室、明治大学理工学部応用化学科、明治大学理工学部電気電子生命学科
2015年10月18日(日)、明治大学駿河台キャンパスにて「第18回 明治大学ホームカミングデー キッズワークショップ」が開催されました。
今年も晴天に恵まれ、明治大学OB・OGの親子連れの方々はもちろん、地域の方々など、多くの方にご来場いただきました。
今回CANVASからは、「カタチのスープ」「道ばたの宝物」の2つのワークショップを実施いたしました。会場には例年同様、明治大学理工学部建築学科構法計画研究室の皆さんと協力した、家の形がゆらめく、カーテンだけの幻想的な空間が登場しました。
「カタチのスープ」は、カラフルな粘土(ス―プ)に、様々なカタチをもった人工物を押し当てカタチを浮かび上がらせることで、「おもしろい、おいしそうな、ふしぎな」味をもったスープを描いていくワークショップ。
ビュッフェ形式のテーブルでは、ストロー、スティックのり、鉛筆といった文房具から、ドライバー、ネジ、電球など、専門的な道具たちも並べられました。こどもたちは「どんなカタチが浮かび上がるんだろう」と、ワクワクした様子で、自由に道具を選んでいきます。
そしてスープに浮かび上がるのは、思いもしなかったカタチたち。
普段何気なく使っていた、見ていた道具がもつカタチに驚き、そのカタチが生まれた理由を考えながら、それぞれが思い思いのスープを描いていきます。
「道ばたの宝物」は、自然物がもつ大事な要素である「テクスチャ」にじっくり向かい合う静かなワークショップ。
どこにでも落ちているような小石も、実はひとつひとつ、全部違う表情をもっています。大きな凹みがあったり、つるつるに見えても実はギザギザしていたり…
このワークショップでは、そんな小石のもつ、小さな魅力を楽しみます。
自分の好きな小石を選んだら、そこにアルミを貼り付けていきます。
特製のペンでゴシゴシ磨くと、小さな凸凹、綺麗なさツルツル、色んな表情が見えてきます。
たくさん丁寧に磨けば磨くほど、銀色の宝石のようになっていく様に、こどもも、大人も時間を忘れて、一生懸命に磨く姿がとても素敵でした。
会場にかかる幻想的なカーテンの空間は、同大学の建築学科構法計画研究室の設計。
そこに壁があるような、無いような、おぼろげな色をもった神秘的な設えに、多くの来場者の方が魅了されていたようでした。
今年の「ホームカミングデー キッズワークショップ」、想定以上の人気のため、用意したワークショップの材料が途中でなくなってしまうハプニングもありましたが、例年以上に大変多くの方にご来場いただきました。(中には同じワークショップに3回も参加する方も!)
毎年実施できることを感謝しながら、この場を借りて、ご来場くださった皆様に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました!