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こどもの“つくる”を応援する キャンバスマガジン

ちょっと未来の道具箱展 in 佐久市子ども未来館

遊びながら学ぶ 子どもたちの秘密基地 #01

チルドレンズミュージアムという施設をご存知でしょうか?触って体験する、参加・体験型(ハンズオン)の子ども向けミュージアムのことです。アメリカやヨーロッパには多くのチルドレンズ・ミュージアムが存在します。子どもたちの好奇心を刺激し、自ら学ぶ動機付けができるような仕掛けに満ちあふれたその場所は、まさに「遊びと学びの秘密基地」。チルドレンズ・ミュージアムの取り組みにこそ、新しい学びのヒントがたくさん隠されているのでは?
そんなチルドレンズ・ミュージアムの在り方にヒントを得て、「遊びながら学ぶ」「体験・創造する」「協働する」ことを大切にしながら、CANVASが様々な場所で企画・開催する展示をご紹介します。
今回は、長野県佐久市の「佐久市子ども未来館」で7月25日~9月3日まで開催していた「ちょっと未来の道具箱展」のレポートです。

佐久市子ども未来館とは?

佐久市子ども未来館(愛称:sakumo(サクモ))は2001年開館の展示施設です。地球科学、宇宙科学や生命科学の展示、プラネタリウムを有し、開館から2013年10月12日までの約13年半で、来館者は100万人に到達。2015、2016年度はともに、年間来館者10万人を達成。特に夏休みの時期には、県外からも多くの家族連れ、子ども達が訪れ、賑やかな声が館内に響きます。
長野県佐久平駅から、車に乗っておよそ5分。丸い天井の建物が目を引くサクモに到着します。

 

中に入ると大きな地球模型がお出迎え。

 

7つのテーマから構成された科学展示室が1階~3階に常設されています。
「地球」「水・大気」がテーマの1階。

 

「生命・生物」「人間・人類」「天体」をテーマとした2階。

 

「宇宙開発」「未来」がテーマの3階。

 

館内には、子どもたちに大人気のプラネタリウムも設備され、毎日投映されています。(現在プラネタリウムにはリニューアル工事中で、平成30年3月中旬まで投映はお休みの予定。)

 

科学体験工房と呼ばれるスペースでは、毎週土日祝日に、実験教室やサイエンスショーなど、つくって・ためして・かんがえる、子どもたちのためのイベントが開催されています。 2017年度は、CANVASのワークショップシリーズ「キッズクリエイティブ研究所in佐久市」も隔月ごとに開講しています。

 

 

「ちょっと未来の道具箱展」どんな展示?

 今回の展示「ちょっと未来の道具箱展」は、STEAM(Science科学/Technology技術/Engineering工学/Art芸術/Mathematicas数学)と呼ばれ近年注目されている教育アプローチの要素を盛り込んだハンズオン型展示です。次回は、「ちょっと未来の道具箱展」を、会場の写真と一緒にもう少し詳しくご紹介します!

つづく

ちょっと未来の道具箱展 in 佐久市子ども未来館
2017.11.02 公開
第2話:ちょっと未来の道具箱展 in 佐久市子ども未来館 
2017.11.30 公開
第3話:ちょっと未来の道具箱展 in 佐久市子ども未来館 
2017.11.30 公開
第4話:ちょっと未来の道具箱展 in 佐久市子ども未来館
2017.11.30 公開
第5話:ちょっと未来の道具箱展 in 佐久市子ども未来館
2017.12.22 公開