みっけシリーズで機関車トーマスのトーマスを探せっていう本を作った時のものです。よく見るとトーマスがいます。Gomaの作ったジオラマの中では、一番大きいです。
みっけ本は実写が多いですもんね。
そうですね。
食でやったっていうのが面白いですね。
これは全部食べ物で作っていて、その中にトーマス達が隠れています。
トーマスの大きさは一番小さいものですか?
ガチャガチャに入っているサイズです。
それをイメージすると大きさが分かりますね。
これは、ディズニーの公式の仕事でミッキーをスイーツで作りました。直接的にはルートート(ROOTOTE)というバックを作っているメーカーからの依頼で、ディズニーとアーティストのコラボ企画として作りました。普段ディズニーの仕事というといろいろと厳しいらしいのですが、この時はわりと自由に創作をしてもよいという企画で…自分たちになじみのあるキャラクターの作品が作れるということはとても楽しかったですね。
これも手作り感があっていいですね。
ケーキも実写で、絵とも組み合わせています。
これはミッフィーです。ディック・ブルーナさんの大ファンなんですけど、幸運なことに何回か作品を作らせて頂いています。50周年の時にはコラボ商品を作らせて頂き、幸せでした。
色合いもGomaさんと合っていますよね。
これは、アパレルブランドの展示会用のノベルティクッキーです。ブローチ形になっています。
これいいですよね。パーティー中はバッチとして付けておいて、最後食べると言うことですよね。
そうなんです。
やはりテーマが大事です。テーマによって、食べ物をどんな形にするかを考えることはランチ会の時からずっと続いています。
今もアイデアを作る時は、二人でランチしながら考えるのですか?
ランチはしないですけど。(笑)でも、よくお茶の時間をとります。二人でずっと仕事をしているので、お しゃべりとか、お互いにパソコンとか違うものに向かいながらもお話したり、おやつ食べたり。かなり自由な職場です(笑)。
そうですね。
憧れの職場ですね。日々の女子のおしゃべりが仕事になっていくみたいな。
楽しい職場ですよ(笑)。
お仕事いただいて、やれそうなことなら「なんでもやろう」という話にはなっています。
いいですね。その「やれそうなことなら」というのがいいですね。
ぼんやりしているのですが、楽しそうだなとか、やってみたいなと思うことだったら、いままでやった事がないことでも、お受けするんです。だから今までの仕事を振り返ると、やってきたことがバラバラなんです。
初めから仕事として決めていなかったし、道も見えていなかったので、こういう物を作ってくれないかな?と言われるのが、私達に対するテーマみたいなものなんです。それに対して、イメージを膨らませている感じです。
テーマを与えられることによって、クリエイティビィティが爆発していく感じですかね。
そうですね。確かに慣れていることもあるのですが、一つ一つの仕事に対し、毎回違うことをやっています。
それが楽しそうですね。ルーティンになっていないから、毎回楽しめるし、楽しんでいる姿が作品に現れている感じもあります。
ドキドキもします。
どうなるか分からないっていう?
毎回新しい挑戦をするような気持ちです。