Hour of Code
- 1時間でプログラミングの基本を学ぶ
アメリカのプログラミング普及団体「Code.org」によってつくられたプログラミング学習ツールであり、プロジェクト名。インターネット環境があればどこでも受けられる点や、初学者にもわかりやすいようパズルのようなプログラミング方法が特長です。
次々に出てくるミッションをクリアしていくゲーム性も兼ね備えている自学自習にも適した教材です。子ども達に人気のアニメーションやゲームの世界感・デザインがつかわれていて現在、全世界で活用が進んでいます。
【公式サイト】 https://hourofcode.com/jp
このページでは、Code.org が作成した19時間の授業案「コース2」 、そしてこども達に大人気のゲームMinecraft のデザイナー版教材についてご紹介します。
- ① アンプラグド教材を含むプログラミング入門授業
- Code.org は、アンプラグド教材(パソコンを使わないプログラミング教材)も加えた全19時間の授業案を作成しています。
【教材ページ(コース2)】https://studio.code.org/s/course2
本マニュアルでは、読み書きができるプログラミング初心者を対象にした「コース2」の日本語訳と解説をしています。授業の構成としては、“パソコンを使わないアンプラグド実習” → “パソコン(Hour of Code)を使った実習” の繰り返しで進んでいきます。
- ・パソコンを使わずに学ぶプログラミングの基本的な考え方を学ぶ
・パソコンを使い、楽しみながらプログラミングの基本を体験する
・ネットリテラシーを学ぶ -
対象:小学校2年生~5年生
授業数:50分×19コマ
- 【指導者用】授業カリキュラムと解説 < Hour of code コース2 >
【指導者用】授業ワークシート日本語訳 < Hour of code コース2 >
- ② Hour of code : Minecraft(デザイナー版)
解説資料・ワークショップ進行資料
- 世界中で大人気ものづくりゲームの「Minecraft」をテーマにした教材 Hour of code : Minecraft(デザイナー版)の解説とワークショップ進行資料を作成しました。
【教材ページ( Minecraftデザイナー版)】
https://studio.code.org/s/minecraft/stage/1/puzzle/1
Minecraft デザイナー版は、止まってしまった Minecraft の世界を12個あるステージのミッションにそってプログラミングしていきます。ミッションをクリアするための答えは1つではなく、様々なプログラミングを試しながら答えにたどりつけるのが特徴です。最後のステージ12では、自分オリジナルの Minecraft の世界を作ることができます。
- ・パソコンを使い、楽しみながらプログラミングの基本を体験する
・Minecraft の世界観や操作方法を知る
・自分だけのオリジナルゲームをつくる -
対象:小学校3年生以上
授業数:1時間15分程度
- 【指導者用】教材解説資料 < Hour of Code Minecraft デザイナー版 >
【指導者用】ワークショップ進行資料 < HoC マインクラフトでプログラミング入門 >
【指導者用】ワークショップ進行スライド < HoCマインクラフトでプログラミング入門 >
【参加者用】ワークショップネームプレート < HoCマインクラフトでプログラミング入門 >